鼠径部(そけいぶ)って、どこか分かりますか?左右の足の付け根にある三角形の箇所です。パンティラインと言ったほうが分かりやすいと思います。
この鼠径部(そけいぶ)を程よく刺激すると、リンパの流れを良くして老廃物を排出しやすくなるそうです。
鼠径部(そけいぶ)を刺激するポーズを紹介します。
鼠径部(そけいぶ)を刺激するポーズ
今日もたくさんのポーズを行いましたが、その中から鼠径部(そけいぶ)を刺激するポーズを紹介します。
うつ伏せになって、手をグーの形にします。そして、鼠径部(そけいぶ)に手の甲が床に触れるようにしてグーのまま置きます。
頭と足は床につけたままでしばらくキープします。これもセルフマッサージですね。
うつ伏せのままでもいいのですが、もう少し刺激したい場合は、片足ずつ持ち上げてしばらくキープします。
刺激が強くなりますから、足はゆっくりゆっくり持ち上げてください。
半分のバッタのポーズ
もっと刺激したい場合は、頭と足を床から離して上へ持ち上げます。これでキープします。このポーズは、半分のバッタのポーズや、バッタのポーズと呼ばれているようです。
頭も持ち上げると一般的なバッタのポーズですが、ここでは上体は伏せたままで、両脚のみを持ち上げます。
かなり刺激されますので、無理しないようにしてください。刺激が強いと感じる場合は無理せず、手の位置を少し変えるだけでも刺激は変わりますので、少し位置を変えて気持ちいいと感じるところを探してみてください。
うつ伏せに寝て、グーをパンティラインへ置くだけでも、気持ちよく刺激されれば十分だと思います。
鼠径部(そけいぶ)を刺激したい場合は、指をグーの形にしてください。
バッタのポーズの主な効果
- 背筋の強化
- 内臓の活性化
おすすめコラムバッタのポーズの正しいやり方と効果
鼠径部を刺激してデトックス
鼠径部(そけいぶ)を刺激すると、リンパの流れが良くなり、不要な水分や老廃物を流しやすくなるそうです。
いつでもそうですが、お水はたくさん飲んだ方が排出しやすくなるそうです。
体に次から次へ水分が入ってくると、体はどんどん外へ出してもいいと思うけど、水分が入ってこないと溜めるのだそうです。
股関節周りの筋肉をほぐしたり、伸ばしたりするポーズもよく行いますが、鼠径部(そけいぶ)を直接刺激するには、このポーズがお勧めです。でも、痛い場合は、決して無理せず気持ちいいと感じる位置や姿勢を探すようにしてください。
自宅で行う場合は、固い床では手が痛いかもしれませんので、畳や絨毯のうえなどで行うことをお勧めします。
鼠径部(そけいぶ)は、身体の中でも一番大きなリンパが集まる、重要な個所なのだそうです。足の浮腫みもスッキリするし、血行をよくし冷え性にも良いとのことです。ぜひ、お試しください。