ヨガでは、ポーズをとるときに補助ツールを使うことがあります。ブロックや、ベルト、ローラー、ブランケット、ボルスターなどがあります。また、この補助ツールのことは、プロップスとも呼ばれます。
英語では、PROPSと書くんですね。支柱、つっかい棒、小道具という意味があるそうです。
ホットヨガでは、プロップスを使うことはありません。汗拭き用のタオルをベルトの代わりに使うことはありましたが。補助ツール(プロップス)は、主に常温ヨガのレッスンで使うのだと思います。
今日のレッスンでは、ベルトを使った2つのポーズを行いました。サギのポーズと牛の顔のポーズです。いつも、レッスン前に先生から指示されたツールをスタジオの後ろにある棚から、各自ツールを取り出してヨガマットの横に置いています。
ヨガベルトは、ヨガストラップとも呼ばれています。
次はベルトを使います。
先生がレッスンの途中でプロップスを使うと言われると、ホッとします。やはり、補助ツールを使うと、ポーズが楽なんですね。だから、気持ちも楽になります。
ベルトを使ったポーズは、タオルでも代用することができます。
この記事の目次
ベルトを使ったサギのポーズ
サギのポーズとは、下の画像のようなポーズが完成形です。
ベルトを使ったサギのポーズの進め方
- 長座の姿勢(お尻を床につけて両足を前に伸ばした姿勢)になります。右足の膝を曲げて立てます。
- ベルトを右足の足裏に置きます。両手でベルトをつかみます。ベルトは短めでいいです。
- 背筋を伸ばしたまま、ゆっくり右足の膝を伸ばしたまま上げていきます。
- 背筋は真っ直ぐにしたまま、深い呼吸を続けます。できるなら、吐きながら右足裏にひっかけているベルトを手前に引っ張るようにして足裏を気持ちよく伸ばし、吸う息で緩めます。
- 息を吐きながら、右足を下します。
- 反対の足も同様に行います。
サギのポーズの主な効果
- ふくらはぎの引き締め
- 浮腫みの軽減
- 脚裏の筋肉伸ばし
このサギのポーズは、思わず肩に力が入ってしまいがちになりますが、できるだけ肩はリラックスさせます。
足裏全体をじわ~っと伸ばすことができます。脹脛(ふくらはぎ)の引き締め効果も高いそうです。足が浮腫みやすい人にはおすすめのポーズです。
今は完成形のサギのポーズには程遠いですが、少しずつ柔軟性がつくとベルトなしでもできるようになるそうです。
腿裏の筋肉を伸ばすと、身体がぽかぽかしてきます。血流が良くなるんでしょうね。
脹脛は第二の心臓
サギのポーズは、足の浮腫みをとってくれます。
脹脛(ふくらはぎ)は第二の心臓と言われるいるくらいで、脹脛(ふくらはぎ)が硬くなると代謝が落ちるのだそうです。
脹脛(ふくらはぎ)を揉むだけけで、血流が良くなるとのこと。
サギのポーズは、腿(もも)の裏から足首まで同時に伸ばすことで代謝をアップさせて、浮腫みの解消につながります。
床に足を伸ばして前屈しても脚裏を伸ばすこともできますが、サギのポーズのほうが効果は高いのだそうです。
脚裏全体を緊張させること、脚を上げることで循環も良くなるとのことです。自宅では、ベルトの代わりにタオルを使うといいですね。
長時間のデスクワークでは、どうしても脚が浮腫みがちです。サギのポーズで、浮腫みを軽減してくださいね。
サギのポーズについては、以下の記事でも紹介しています。
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足の浮腫みをとって綺麗な足を目指すなら[サギのポーズ]がお勧め
足が浮腫んだりしませんか?長時間のデスクワークが続くと足が浮腫みやすくなります。浮腫むと辛いですよね。30分に一度は椅子から立ち上がって、軽く運動をしたりするといいと言われます。足の浮腫み解消には、サギのポーズがお勧めです。
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