最近は、ビギナーズクラスに参加することが多いです。難しいポーズもないので、気持ちもリラックスして参加することができます。
ビギナーズクラスには、【体験レッスン】 で参加される方も多いようです。
スタジオで深い呼吸を続けていくと、ざわついた気持ちも心なしか落ち着いてきます。
呼吸を意識するなんて、ヨガでもしない限り日常の生活ではないですからね。
習い始めのころは、呼吸に合わせることさえぎこちなかったのですが、慣れてくると自然にできるようになります。
やはり何事も継続することは重要ですね。
足の浮腫み
ところで、足が浮腫んだりしませんか?長時間のデスクワークが続くと足が浮腫みやすくなります。浮腫むと辛いですよね。
30分に一度は椅子から立ち上がって、軽く運動をしたりするといいと言われます。
でも、業務に追われていたり、集中しているとなかなか実行できません。
今日は、浮腫んだ足をスッキリさせるポーズを紹介します。
サギのポーズ
足の浮腫み解消に効果的なのは、サギのポーズと呼ばれているものです。
最初から、画像のように足を真っすぐ伸ばすなんてできません。
足をつかむ位置は、膝裏(ひざうら)でも脹脛(ふくらはぎ)でもいいです。
または、タオルを使って足の裏にひっかけてポーズをしてもいいです。
サギのポーズの進め方
- 床に座って両足を伸ばします。
- 片足の膝を曲げて、足裏に両手を回して引き寄せます。前に伸ばした足は足裏を前に突き出しておきます。
- 曲げたほうの足を床に平行になるまであげます。背筋はできるだけ真っすぐしたままです。
- 息を吐きながら徐々に上げていきます。腿のうら、膝裏(ひざうら)、ふくらはぎの伸びを感じます。
- 足を上げたまま、息を吐きながら体に寄せて伸びを感じて、吸う息で緩めます。
サギのポーズの主な効果
- ふくらはぎの引き締め
- 浮腫みの軽減
- 脚裏の筋肉伸ばし
脹脛(ふくらはぎ)は第二の心臓といわれるぐらいで、脹脛(ふくらはぎ)を揉むと血流をアップさせることができます。脹脛(ふくらはぎ)が固くなると代謝が悪くなるんですね。
腿(もも)から足首まで一気に伸ばすことができるサギのポーズは、浮腫みにはとっても効果的なポーズです。
足の疲れもとれて、美脚にもつながります。
仰向けでタオルを使って脚裏の筋肉伸ばし
自宅では、仰向けになって、片足にタオルをひっかけて伸ばしても効果を実感できます。タオルを少しずつ手前に引くようにします。
この時、もう片方の脚は膝を曲げて足裏を床につけておきます。
夏は、汗をかくので痩せやすいように思われるかもしれませんが、実は夏は痩せにくいのだそうです。
寒い冬なら、体が自然に体温をあげようとして代謝が上がるのですが、夏は反対に体温をあげる必要がなく代謝が落ちるのだそうです。
代謝が悪くなると、浮腫みやすくなるんですね。また、夏は冷たい飲み物をとることも多いですし、なおさら体が冷えて代謝が落ちるのだそうです。夏は代謝を落とさないように食べ物や飲み物にも気をつけたいですね。
それでも浮腫んだら、サギのポーズを思いだしてください。
ベルトを使ったサギのポーズも紹介しています。自宅では、ベルトの代わりにタオルを使うといいですね。
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ヨガベルト(タオル)を使ったサギのポーズで足の浮腫みを軽減
ヨガでは、補助ツールを使うことがあります。ブロックや、ベルト、ローラー、ブランケット、ボルスターなどを使用します。また、この補助ツールのことは、プロップスとも呼ばれます。サギのポーズのときは、ベルトを使ってポーズをすることがあります。
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テニスボールを使って浮腫みを解消する方法も紹介しています。
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脚の浮腫みは早く解消したい!テニスボールを使ったマッサージが効果的
脚の浮腫みはできるだけ早く解消したいですね。脚の浮腫みをとる方法を紹介します。脚の浮腫みが女性に多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないのも1つの原因だそうです。浮腫みの予防のためには、筋肉をつけることも大切です。また、水分を多くとることもおすすめです。
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