時々、ぼ~っとしてしまうことがありませんか?なんだかスッキリしない、テキパキ動きたいのに動けない。特に頭が重いとつらいですね。
そんな時、ちょっとヨガのポーズをやってみようと思い立ち、ほんの少しですが習ったヨガポーズをやってみると、怠さが軽減するような気がします。
起き上がるのさえ辛いときは、寝たままの状態で呼吸に合わせて、身体をひねったり、伸びをしたり、足を上げたりなどしていると、身体が自然とほぐれてくるようです。
百会のツボを刺激するウサギのポーズ
百会のツボを刺激するポーズを紹介します。俗にウサギのポーズと呼ばれているものです。
ウサギのポーズは、頭のてっぺん(百会のツボ)をマットにつけてゴリゴリするので、頭皮もほぐすことができます。
百会のツボってどこ?
百会のツボってどこ?と思われる方もいると思います。
頭のてっぺんを触ると、少し凹んでいたり、ちょっと周りより柔らかい箇所があると思います。そこが百会のツボと呼ばれる箇所です。
頭痛や眼精疲労に効果があるツボと言われています。抜け毛の予防にもなるそうですよ。
床に頭をつけなくても、座ったまま両手の指で軽く押しても効果があるそうです。
気持ちいいと感じる強さで10回ほど押すといいそうです。
ウサギのポーズのやり方と注意点
ウサギのポーズの進め方
- ヨガマットに正座します。この時、足の親指通しは重ねません。
- 上体を前に倒して、おでこをマットにつけます。
- マットにおでこをつけたら、耳の横に両手をつきます。
- 手と膝をつけたまま、すこしずつお尻を持ち上げていきます。
- 頭のてっぺん(百会のツボ)をマットについて、頭を軽く上下に動かして少し刺激します。そのままキープでもOKです。
この時の姿勢は、頭と両手と両膝の5点で体を支えていることになります。
- 挑戦できそうなら、両手を身体の後ろで組んで、頭のほうへゆっくり伸ばしてキープします。
- 両手を耳の横に置いて、ゆっくゆっくり上体を起こしていきます。
ウサギのポーズの主な効果
- 肩や肩甲骨のほぐし
- 頭皮のほぐし
- 眼精疲労の緩和
- 不眠症の緩和
- 脳の血流改善
このウサギのポーズをするときは、首を痛めないように気をつけなければなりません。
百会のツボより、手前の位置をマットについたり、首を左右に振ったりすると、首を痛めてしまいます。
ウサギのポーズについては、以下の記事でも紹介しています。
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頭と目をスッキリしたいなら百会のツボを刺激する[ウサギのポーズ]
頭がぼーっとする、目が疲れてるなぁと感じることはありませんか?少しでも早くスッキリさせたいですよね。そんな時はウサギのポーズがお勧めです。頭の頭頂部には百会(ひゃくえ)というツボがあります。そのツボを刺激して、頭や目の疲れをとるポーズです。
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デスクワークや、スマホ操作で目も疲れている方も多いと思います。百会のツボを軽くグリグリしてみてください。
頭も眼もスッキリします。そして、気持ちもスッキリ、前向きな気持ちになれます。