ホットヨガ【カルド中洲】では、1つ1つのポーズをゆっくり丁寧に行うクラスもあります。ゆっくりだから、楽なんてことはありません。
ゆっくりじっくりポージングするのも、意外にハードなんですよ。
深く深く上半身をねじるポーズを紹介します。ねじるポーズはどのクラスでもよく行います。
深く呼吸しながらねじることで、内臓全体を活性化することができます。内臓を活性化することで便秘解消にも効果があります。
この記事の目次
安楽座のときの手の平の向き
レッスン開始後、安楽座になって呼吸を整えるのですが、この安楽座の時、両手を両膝の上にかるく置きます。
この時、開放的な気分になりたいときは、手の平を上へ、落ち着きたい時は手の平を下へ向けるといいそうです。その日の気分で選択するといいですね。
安楽座も足を組むのが苦手な人や、痛い場合は片足を伸ばしてもいいですよ。
いつでもインストラクターの先生は優しいです。
開放的な気持ちになりたい時は手の平を上に
落ち着きたい時は手の平を下に
室温の高いHOTクラスは、この最初の安楽座で呼吸を整えるところから汗をかきだします。
お腹を大きく膨らませて吸って、お腹をぺちゃんこになるくらいまで吐ききってと、深い呼吸を続けるだけで汗をかくんですよ。
このクラスは初心者向けのせいか座位の基本的なポーズが多い気がします。
その中から、より深く上半身をねじるポーズを紹介します。ねじるポーズはどのクラスでもよく行います。
半分の魚の王のポーズ
ヨガでは、深くゆっくりじっくりねじることで、内臓全体を活性化できるそうです。また、内臓を活性化することで便秘解消にも効果があるとのことです。
まずは片足を前に伸ばして、もう片方の足を延ばした足をまたいで足裏を床につきます。
この時、できるだけ曲げた足を手前に引くようにすると深くねじることができます。
そして、このままでもいいのですが、深くねじりたい場合は、伸ばした足を曲げてお尻に近づけます。お尻の下にはならないように気をつけます。お尻はあくまでも床についている状態です。
足をクロスしている状態で、上になっている足と、反対の手で上になっている膝へ軽くおきます。もう片方の手は、背中へ回してお尻の近くにカップの形にして床に置きます。
これで準備完了です。深い呼吸を続けます。
無理のない楽なねじりのポーズ
足をクロスしたり、膝(ひざ)に肘(ひじ)をかけるのが難しい場合は、片脚は伸ばしたままで膝を抱っこするような形でも構いません。
決して無理のない姿勢で行うことが重要です。
主な効果
- 内臓の活性化
- 背中の筋肉強化
- 腰痛の予防や緩和
- 息を吸うときに背筋を伸ばします。
- 息を吐くときにゆっくり後ろへ上半身をねじっていきます。雑巾を絞るようなイメージでねじります。
- お腹の下から順に上へねじるようにして、最後に顔を後ろへ向けます。
ポイント首だけでなく、お腹の下から上半身全体を後ろへねじるようにします。呼吸を続けながら、吐く息のたびにねじりを深めていきます。
4回続けたら、反対を行います。このねじりのポーズは腰や背中の筋肉を伸ばして、腰痛の予防や緩和にもなるそうですが、痛みがある場合は決して無理しないでくださいね。このポーズは半分の魚の王のポーズとも呼ばれています。
このねじりのポーズは、椅子に腰かけた状態でもできますね。息を吸うときに背筋をピンと伸ばして、息を吐くときにゆっくり後ろを振り向くようにすれば、それでも十分効果があると思います。
職場のお昼休みや、休憩時間にもできますね。
参考やさしいねじりのポーズは、以下の記事で紹介しています。
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難易度の低い[ねじりのポーズ]でも腹部の内臓機能を高められる
痛みがあると、笑顔になんてなれませんよね。毎日 笑顔で過ごせたら一番いいんですけどね。肩こりや首コリ、腰痛はなかなかすぐには治まってくれません。一時的に治ってもすぐ再発したりします。できる範囲でいいですから、少し体を動かしてみませんか?
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