今夜は満月なんですね。ヨガレッスンでは、時々レッスン開始前に月についてのお話があります。と言っても、「今は月が満ちているときで吸収しやすい時期なので、今日は…。」とか「今は月が欠けていくときだから今日は…。」というように、月の満ち欠けに合わせて、その日のレッスンで行うポーズを考えてくれています。
この記事の目次
女性の体は月の影響を受ける
人間の体は、特に女性の体は、月の満ち欠けによって影響を受けるとのことです。そうそうと、うなづけるほど実感はありませんが、3度の出産を経験して、3人とも満潮の時間にピッタリ合っていました。
こういう経験をすると、月と体の関係をまったく信じないわけにはいきません。
新月から満月に向かっていくときは、エネルギーを蓄えたり、新しいことに挑戦したりするのにいい時期で、満月から新月へと欠けていくときはデトックス効果が高い時期なのだそうです。
レッスン開始後、すぐに月のお話がありました。
今日は満月なので、たくさんのエネルギーを吸収するために体の中に大きな器を作ってあげましょう。そのために血液やリンパの循環を良くしていきましょう。
なるほどですね、老廃物が溜まっていては新しいエネルギーも取り込めないですよね。
満月の時は浮腫みやすい時でもあるので、循環を良くしてむくみも取りたいですね。
片脚前屈のポーズ
今日のレッスンの中でも行ったポーズですが、脚の浮腫みに効果的な頭を膝(ひざ)につけるポーズを紹介します。
片脚前屈のポーズとも呼ばれているようです。このポーズを行うと膝裏がとても気持ちよく伸びます。そして、このポーズを行った後は脚がスッキリします。
ただ画像のように頭を膝につければいいというわけではないんですね。
片脚前屈の進め方
- まず両脚を前へ伸ばしておいて、片脚を曲げて踵をできるだけ恥骨に近づけるようにします。
- 両手を伸ばした脚の左右におきます。これで準備完了です。
- 息を吸いながら、背筋を伸ばします。
- 今度は息を吐きながら、お腹を腿(もも)へくっつけるように背筋を伸ばしたまま倒していきます。
- 最後は、肩や首の力を抜いて頭も垂らします。
主な効果
- 膝裏、太もも裏(ハムストリングス)の伸ばし
- 浮腫みの軽減
- 股関節の柔軟性を高める
- 血行促進
膝裏が痛い場合は、膝を曲げてもいいから、背筋を伸ばしてお腹が腿(もも)に触れるようにします。
老廃物を排除しやすくなるので血液の循環や新陳代謝が良くなって女性にとっては、とっても有難いポーズですね。
今夜は、満月を見ながらヨガをやってみませんか?
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