デスクワークを長時間続けると、肩も首もガチガチに凝ってきます。椅子に座ったまま背伸びするだけでも、ちょっと楽になりますね。
その背伸びを猫の背伸びのように、四つん這いで行うと本当にリフレッシュすることができます。。
猫が背伸びをする意味
猫が伸びをしている姿を見たことがありますか?飼い主さんなら、間違いなく見てると思いますが。よく気持ちよさそうに背中をぐ~~んと伸ばしてますよね。なんとも気持ちよさそうですよね。
猫がこの伸びをするのは、次の動作に移る前のウォーミングアップとも言われています。
筋肉の収縮によって血圧があがり、身体の血行を良くして次の動作に入りやすくなるのだそうです。
猫の背伸びのポーズ
ヨガにも猫の背伸びのポーズというのがあります。別名、猫のポーズ、伸びた子犬のポーズ、胸を開くポーズとも呼ばれています。
猫の背伸びのポーズの進め方
- 四つん這いになります。肩の下に手が、骨盤の下に膝がくるように広げます。足の甲は床につきます。
- まず、肩の下の手の位置に肘(ひじ)を置きます。
- ゆっくり、両手を少しずつ前へ伸ばしていきます。手の幅は広げず、まっすぐ前へ伸ばします。お尻と膝はそのままです。
- 額(ひたい)か顎(あご)を床につきます。できれば胸が床に近づくようにします。今日のクラスでは額をつくように言われました。
猫の背伸びのポーズの主な効果
- 肩周りの血行促進
- 肩こり、背中の凝りの軽減
ポーズをしていると、脇の下と背中が気持ちよく伸びていくのを感じることができます。
また、ポーズ後は、肩甲骨がほぐされて、肩周りの血行が良くなったことを感じることができます。
でも、この猫の背伸びのポーズをヨガ教室で初めて行ったときは、肩が痛くて辛かったのを覚えています。
今では、気持ちいいと感じられるようになりましたし、日によって違いますが、胸を少し床につけることもできるようになりました。
今日のクラスでは、運動量は軽めのクラスだったので額をついてキープしましたが、他のクラスでは顎(あご)をつくポーズでキープすることが多いです。
初めのうちは決して無理はしないで、自分で気持ちいと思うところでストップしてくださいね。そのうちできるようになりますから。
朝も夜もおすすめのポーズ
朝起きたとき、布団の上でこのポーズをすると、ぼ~っとした頭をスッキリさせることができます。
夜寝るときも、なんか今日は肩が凝ってるなぁと感じるときは、この猫の背伸びのポーズを思い出してやってみてください。
肩こりのほとんどの原因は、肩周りの血流が悪くなることです。
肩周りの血流を良くすることを普段から心がけたいものです。
関連以下は、猫の背伸びのポーズを紹介した記事です。
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猫の背伸びのポーズは額(ひたい)をつける?顎(あご)をつける?
どのクラスでもよく行うポーズに、猫の背伸びのポーズというのがあります。背中を伸ばした時に、額(ひたい)か、顎(あご)を床につけるのですが、額(ひたい)か顎(あご)では、ずいぶん違います。顎(あご)をつける方がハードです。より背中が伸びます。
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