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股関節を柔軟にする[鳩のポーズ]はバリエーションに富んでいる

投稿日:2017年8月2日 更新日:

骨盤回りの筋肉をほぐしたり鍛えたりすることで、骨盤の歪みを整えることができます。

骨盤が整うことによって全身のバランスが良くなり、代謝アップやデトックス効果も得られるのだそうです。

鳩のポーズの完成形

下の画像が鳩のポーズの完成形です。

よくヨガ教室のパンフレットなどにも掲載されていますよね。

片脚をかけた鳩のポーズ

片脚をかけた鳩のポーズ

私は、できないので下のポーズです。伸ばした指先は親指と人差し指で輪っかを作って、残りの三本の指はくっつけて前へ伸ばします。

鳩のポーズ バリエーション

おすすめコラム鳩のポーズの正しいやり方と効果

鳩のポーズのバリエーション版

鳩のポーズといえば股関節を柔軟にするポーズとして有名ですが、バリエーションに富んでいて、上記の完成形に行きつくまでにいくつかのポーズをとります。

上体を前屈しているポーズもあります。これだけでも、股関節はじわ~とかなり刺激されます。

眠った鳩のポーズ

眠った鳩のポーズ

足は鳩のポーズのままにして、上体を糸の針通し、または針の目と言われるポーズをすることもあります。

[針の糸通しのポーズ]で肩、腰、背筋の凝りをほぐして血行促進

針の糸通しと言うネーミングは、脇の下を通す動作が糸通しに似てるところからきているそうです。肩凝りや肩甲骨の柔軟性を高める効果が高いポーズですが、上半身をねじるので内臓を刺激して、腸内環境も整えることにもできます。また、意識する箇所を変えるだけで、背中や肩甲骨の伸びが違ってきます。

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糸の針通しを行うと肩関節周りも刺激されます。股関節と肩関節の両方の筋肉が同時に伸びるのを感じます。

ヨガって本当にどんだけポーズがあるんだ?と思ってしまいます。

片脚を伸ばした鳩のポーズ

鳩のポーズは上体を起こした以下のポーズでも十分な効果を得ることができます。これは、片脚を伸ばしたハトのポーズと呼ばれています。

いろいろな方法がありますが、その中の1つの方法を紹介します。

片足を伸ばしたハトのポーズ

片脚を伸ばした鳩のポーズの進め方

  1. まず、腕立て伏せになります。
  2. 右足を両手の前まで移動させます。
  3. そして、左方向へとことこ移動させて腰を落とします。曲げた足を恥骨に近づけるのではなく、真横になるようにすると股関節の刺激が強くなります。曲げた足は、気持ちの良い位置を探して調整します。
  4. 後ろの足は、真っすぐ伸ばして足の甲は床につきます。
  5. 両手は床について上体を真っすぐ起こします。腰に痛みがある場合は無理はしないでください。
  6. 反対も同じように行います。

片脚を伸ばした鳩の主な効果

  • 股関節を柔軟にする

上の片脚を伸ばした鳩のポーズは、完成形の鳩のポーズの準備運動(ウォーミングアップ)としてもよく紹介されています。

鳩のポーズは、股関節を柔軟にするだけでなく、姿勢改善にも効果があるとのことです。

鳩の完成形のポーズができる方は、これから先もずっとできるように時々はポーズをとってくださいね。やらないと、すぐに体は硬くなってしまいますから。

追記ヨガスタジオに通って2年ほどで、片脚をかけた鳩のポーズができるようになりました!

[片脚をかけた鳩のポーズ]ができた!いつの間にか柔軟性がアップしたのかもしれない

ヨガスタジオのポスターなどで、よくみかける「鳩のポーズ」というのがあります。私にとっては非常に難しいポーズです。なんと!このポーズで両手を繋ぐことができたのです!事前に十分なストレッチをおこなったからだと思います。柔軟性が必要なポーズです。

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股関節を柔軟にすると代謝アップにつながり、痩せやすくなります。

股関節が硬いと骨盤の歪みが生じやすい、股関節を柔軟にして代謝アップ

開脚ができるようになるということは、股関節が柔らかくなるということです。股関節が柔軟になると、血流が良くなってリンパや老廃物が流れやすくなるということ。すると、代謝がアップして、脂肪燃焼しやすい身体になって、痩せやすくなるということです。

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執筆者/はま

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