今、本屋さんへ行くと、開脚前屈をしている表紙の本を見ることはないですか?開脚でダイエットもできると注目を集めていますね。でも、開脚、即 ダイエットとなるわけではありません。
開脚ができるようになるということは、股関節が柔らかくなるということです。股関節が柔軟になると、血流が良くなってリンパや老廃物が流れやすくなるということ。すると、代謝がアップして、脂肪燃焼しやすい身体になって、痩せやすくなるということです。
反対に股関節が硬いということは股関節周りの筋肉が硬いということで、筋肉の偏りが原因で骨盤に歪みが生じやすくなるのだそうです。
ヨガスタジオハートワンの夜のクラス、骨盤調整ヨガへ60分へ参加してきました。
クラス内容
・運動量多めのたくさん動くクラス
・呼吸に合わせて流れるようにポーズを行います
・集中力UP、脂肪燃焼、代謝・体力・筋力・柔軟性などの向上、ストレス解消など
最初から最後までほぼ、股関節周りを柔らかくするポーズでした。これまで私が体験した骨盤調整ヨガのクラスは、いくら骨盤調整ヨガといっても、他のポーズもいろいろ組まれていたのですが、このクラスはビックリするほど骨盤、股関節に特化したクラスでした。立位のポーズは一度もありませんでした。
片足を曲げた橋のポーズ
初めてのポーズです。橋のポーズ(太鼓橋のポーズ)は何度も行ったことがあるのですが、片足を直角に曲げてまま腰を上げてキープするのは初めてでした。
片足を曲げた橋のポーズのやり方
- 仰向けに寝て、両ひざを立てます。両腕は体の脇に置きます。両手の手のひらは床につけます。
- 片足をもう片方の腿に置きます。
- 腰をゆっくり持ち上げてキープします。
- 反対の足も同じように行います。
骨盤の左右の位置を同じにしてくださいと、言われるのですが自分の感覚ではなかなか分からないですね。私にとってはハードなポーズでした。ですが、お腹、背中、骨盤底筋も鍛えられてお尻の引き締め効果は大きいと思います。
股関節を柔軟にするポーズとしては、片脚の鳩の王様のポーズというのがあります。曲げた足を真横にするほど効き目は強くなりますが、決して無理はせず自分が出来る位置で調整します。

出典:Yoga Share
股関節を柔軟にするポーズは本当にバリエーションに富んでいて、簡単なものからハードなものまでさまざまです。
-
-
股関節を柔軟にする鳩のポーズはバリエーションに富んでいる
不整脈になってからは、少し用心するために出来るだけ室温が低いクラスを選択 ...
股関節を柔軟にするポーズを行う時に、1つ気を付けてほしいことがあります。股関節を柔軟にするポーズばかりを一気に行うと、翌日にすごく身体がだるくなったりすることがあるのだそうです。実は、私も時々、ヨガの翌日に気だるくなることがあります。好転反応だと言われることもありますが、ヨガの翌日にイベントがある場合などは困りますよね。股関節を広げるストレッチを一気に行うのはあまりお勧めしません。少しずつ継続するのが一番なのだと思います。とは言っても、私の場合、自宅ではなかなか継続するのは難しいです。よほど意思が強くなければ、続かない気がします。
私のように意思が弱い人は、教室へ通うというのはお勧めです。自宅で一人で60分もヨガをするなんて、私は到底無理です。でも、メンバーと一緒、インストラクターの先生と一緒に行うと頑張ることができます。意思が弱いから続かないと思っている方は、お近くのヨガ教室へ通うというのも検討してみられてはどうでしょうか?今 ヨガは、体育館や公民館などでも行われていることがありますので、興味がある方はぜひ探してみてください。