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花粉症の鼻詰まりを楽にするには[鋤(すき)のポーズ]がおすすめ

投稿日:2018年3月28日 更新日:

花粉症の季節ですね。まだ、花粉症の経験がないので、その苦しさは理解できていませんが、頻繁にティッシュで洟をかんでいる人を見かけると「辛そうだなぁ」と思ってしまいます。せっかく暖かくなってウキウキする季節なのに。

鼻のとおりがよくなるポーズを紹介します。

鼻詰まりが楽になるポーズ

鼻詰まりが楽になるポーズとは、それは、鋤(すき)のポーズです。このポーズは、たいていレッスンの最後の方にあります。

甲状腺に働きかけることによって、鼻づまりが楽になるのだそうです。

デトックス効果も高いと言われているポーズです。ただ、首が悪い人は、気をつけてください。止した方がいいと思います。

鋤のポーズ

鋤のポーズ

鋤(すき)のポーズ

鋤のポーズ

鋤(すき)のポーズの進め方

  1. マットに仰向けになって、膝を曲げて立てます。両手は、手の平を下に向けてお尻の横におきます。
    仰向け膝立て
  2. 天井へ向けて両足を伸ばします。
    仰向け両足上げ
  3. 腰に手をあてて、腰を持ち上げて両足のつま先が頭の先の床に着くぐらいまで伸ばします。肩立ちのポーズと言われているポーズです。
    肩立ちのポーズ
  4. このままでもいいですが、できる場合は、腰にあてている両手を離して床に下します。そして、肩甲骨を寄せるようにして両手を組みます。
    鋤のポーズ
  5. このポーズのまま数呼吸キープします。
  6. 息を吐きながら、背骨を上から順番にマットにつけるようなイメージで下していきます。
  7. 足はまだ天井に向けたままです。ここから、3段階で両足を伸ばしたまま床へ下していきます。
    仰向けの両足上げ

鋤のポーズの主な効果

  • 内臓機能を高める
  • 肩こりの緩和
  • 背骨の強化
  • 自律神経を整える

最後の3段階で両足を伸ばしたまま下していくのは、腹筋の強化になります。

私は、まだ床で両手を組むことはできません。腰から手を離すと、ポーズをキープできません。それでも、首の後ろは十分に伸ばすことができます。

腰が丸まったままだと腰にも負荷をかけてしまうので、腰に手をあててできるだけ背中が真っ直ぐなるようにしたほうがいいです。肩で立つようなイメージだそうです。

そして、完成形のポーズを目指すなら、腹筋は必要ですね。腹筋をつけるなら、ドルフィンプランク舟のポーズがおすすめです。

リカちゃん 美ボディヨガ
ドルフィンプランクポーズはきついけど、お腹の引き締め効果は抜群

お腹の引き締め効果の高い、腕立て伏せを、肘をついて行うポーズがあります。ドルフィンプランクポーズ、半分の板のポーズ、半分の四肢で支える杖のポーズ、前腕のプランクポーズなどと呼ばれているポーズです。頭からかかとまで一直線になるようにキープするのはかなりハードです。

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この鋤(すき)のポーズポーズは、首の後ろを伸ばすと同時に、喉を刺激して甲状腺の機能を良くするので喉や鼻の不調に効果的なのだそうです。また、逆さになるので、内臓も活性化して血行も良くなります。

鼻詰まりが少しでも楽になるといいですね。私もいつかは、床で両手を組む鋤(すき)のポーズの完成形ができるように頑張ろうと思います。

執筆者/はま

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