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常温ヨガレッスン

ウサギのポーズ(シャシャーンカアーサナ)で百会のツボを刺激

投稿日:2018年3月24日 更新日:

今日のレッスンのテーマは、脳の活性化です。それに合わせて、アロマもローズマリーレモンをブレンドしてありました。どちらも脳の活性化に効果的なのだそうです。

ローズマリーは、シネオールカンファーという2種類があるらしいですが、アロマヨガのクラスでは大抵シネオールを使用しているそうです。

アロマヨガのクラスでは、レッスンの始めにアロマの説明もあるので、だんだん興味も沸いてきて、少しずつですが詳しくなっていくようです。

先生いわく、頭の筋肉が凝ると笑顔もなくなるのだそうです。頭の筋肉をほぐすとと、頭の血流が良くなって脳も活性化するのだそうです。

ヨガの先生

笑顔になるためにも、頭の筋肉をほぐしましょう

脳の活性化に効果的なのが、ウサギのポーズです。このウサギのポーズは、サンスクリット語で「シャシャーンカアーサナ」と呼びます。

何となく覚えちゃいました。普段は、サンスクリット語で言われても覚えられないのですが、響きが良かったせいか記憶に残っていました。

ヨガのポーズの名前は、動物の名前などがついているものも多いので、どちらかというと動物の名前を記憶しますが、このウサギのポーズのサンスクリット語は覚えやすい名前でした。

シャシャンーカアーサナ、または、シャシャーンガアーサナです。

アーサナはサンスクリット語で、ポーズという意味です。だから、シャシャーンカは、きっとウサギという意味ですね。

ウサギ(シャシャーンカアーサナ)のポーズ

ウサギのポーズ

ウサギのポーズの進め方

  1. 正座になります。両足の親指は重ねません。
  2. 上体を前に倒しながら、おでこをマットにつきます。両手は顔の横においておきます。
  3. 息を吐きながら、お尻を持ち上げていきます。
  4. 頭のてっぺんがマットに着くように調整します。
  5. ゆっくり前後に頭を動かして、心地いいポイントを探します。そして、そのまま前後に頭のてっぺんをゴリゴリします。
  6. もし、できそうなら、両手を背中の後ろで組みます。組んだ両手を天井に向けて引き上げます。肩甲骨を引き寄せるイメージで引き上げます。
  7. このまま深い呼吸を続けます。
  8. 組んでいた両手を下して、顔の横につきます。
  9. そして、拳(こぶし)を重ねて、その上に額を置きます。しばらくこのまま呼吸を続けて、お休みします。
  10. ゆっくり頭を持ち上げて、正座の状態にもどります。

うさぎのポーズの主な効果

  • 肩や肩甲骨のほぐし
  • 頭皮のほぐし
  • 眼精疲労の緩和
  • 不眠症の緩和
  • 脳の血流改善

このポーズは、以下の記事でも紹介していますが、頭を起こすときの方法はインストラクターの先生によって異なります。

頭と目をスッキリしたいなら百会のツボを刺激する[ウサギのポーズ]

頭がぼーっとする、目が疲れてるなぁと感じることはありませんか?少しでも早くスッキリさせたいですよね。そんな時はウサギのポーズがお勧めです。頭の頭頂部には百会(ひゃくえ)というツボがあります。そのツボを刺激して、頭や目の疲れをとるポーズです。

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百会のツボ(頭のてっぺん)を床につけてほぐすと頭も眼もスッキリ

カタツムリのポーズもウサギのポーズも、どちらも両腕を天井へ向けて伸ばすので、背中や肩甲骨周りのほぐしになります。特にウサギのポーズは、頭のてっぺん(百会のツボ)をマットについて刺激するので、頭皮もほぐすことができます。頭痛や眼精疲労に効果的なポーズです。

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シャシャンカ・アーサナの注意点

このウサギのポーズは注意点があります。

首や頭頂部に違和感がある場合、痛いと感じたらやめておきましょう。

また、頭頂部をマットについているときに頭を左右に振らないようにします。

お隣の方を見ようとして頭を左右に振ってしまいがちですが、決して行ってはいけません。首を痛めてしまう可能性があるからです。

また、かならずゆっくり行うようにします。正座に戻るときも、急に頭を上げないようにします。

頭に血が上っているので、急に頭を上げると良くないそうです。途中でお休みして、心臓と同じ高さで一度休憩してから、持ち上げるようにします。

頭頂部には、百会(ひゃくえ)のツボという箇所があります。ウサギのポーズで、この百会のツボを刺激すると、頭痛や不眠症の改善にも効果があるそうです。

百会のツボ

ウサギのポーズを行ったあとは、頭がスッキリして視界がはっきりしてくる感じがします。

執筆者/はま

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