ヨガ教室へ通い始めて2年ほど経つのですが、マンツーマンのレッスンは初めての体験でした。参加者が二人ということはありましたが、参加者が私一人だなんて!
参加者は私以外にいないと知った時は、きっと何度もポーズを直されるんだろうなぁ~とドキドキでしたが、終わってみると最高のレッスンでした!
昨今は、スマホの使用によって、巻き肩になる人が多いとのことです。巻き肩は、胸や鎖骨周りの筋肉が萎縮しておこります。
姿勢が悪い状態で、長時間のパソコン作業やスマホ操作が続くと巻き肩になりやすく、今は、スマホ巻き肩と呼ばれることもあります。
マンツーマンのレッスン
マンツーマンのレッスンでも大好きな先生だったので、半分ウキウキ、半分ドキドキでしたね。
先生によっては、レッスン開始前に参加者分のヨガマットを敷いてくださる先生もいます。私としては、先生がヨガマットを敷いてくださってると助かります。ヨガマットを敷くのが面倒とかではなく、マットの間隔が均等に空けられているからです。
通常は、スタジオに入った順に自分の好きな位置にマットを敷くのですが、どうしても間隔にばらつきあります。両手や両足を広げたりするときに、隣の方に触れてしまいそうになることもあります。
隣の人の動きを気にしながら、ポーズはしたくありませんからね。
今日は、1人だったので、もちろん先生の目の前です。恥ずかしいような気分で始まりました。
普段のレッスンでは、参加者全員のポーズをチェックする時間はないと思いますが、マンツーマンだとすべてのポーズをチェックしていただけます。
先生から、細かい指導も受けましたが、一人では絶対に気がつかないことばかりでした。自分の頭でイメージしているポーズと実際のポーズは本当に違います。指摘されて初めて気がつきます。
だからこそ、スタジオでインストラクターの先生の指導が必要なわけです。
どこを意識するかでも効果は全く変わってきます。
先生が身体に触れられると、そこを意識します。すると、不思議と綺麗なポーズに導かれます。
できれば、もう一度、マンツーマンのレッスンを受けたいと思うほどでした。
ベルトを使った肩回しストレッチ
ヨガのレッスンでは時々、プロップス(補助ツール)を使うことがあります。
ベルトを使ったポーズと言えば、サギのポーズが思いつくのですが、今回はベルトを使った肩まわしを行いました。このベルトはタオルや手ぬぐいで代用することができます。
ベルトを使った肩回しストレッチの進め方
- 安楽座の姿勢になります。
- ベルトを肩幅より少し広いぐらいの長さに調整します。長目のほうが楽にできるので、はじめは少し長目に調整したほうがいいです。
- ベルトを両足の幅より少し長いぐらいの長さでピンと張ったまま、息を吸いながら、天井へむけて上げていきます。
- 息を吐きながら、背中のほうへ腕をゆっくり回していきます。できるだけ、肘は曲げないように真っ直ぐ伸ばしたまま回していきます。
- 息を吸いながら、上体を起こします。ベルトはピンと張ったままです。
- ベルトをピンと張ったまま、息を吐きながら、上体を前に倒していきます。床すれすれになるぐらいまで、倒していきます。
- 再度、息を吸いながら上体を起こして、背中へまわします。
- これを3サイクル、行います。
肩回しストレッチの主な効果
- 肩周りの筋肉ほぐし
- 肩こりの緩和
この肩まわしですが、以前より楽にできるようになりました。
以前は、背中へ回すときに辛くて、肘を曲げていたのですが、今日は肘を曲げずに回せました。
ビックリです!!とっても嬉しいです♪
肩周りの筋肉も少し柔軟になったのでしょうか?
自宅でベルトの代わりにタオルを使って行うことができますが、少し大きめのタオルを使ったほうが楽です。
ベルトを使用した体側伸ばしについても紹介しています。
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ベルト(タオル)を使った体側伸ばしと肩周りのストレッチで肩こり解消
ヨガレッスンでは、ヨガポーズばかりでなく、筋肉をほぐすためのストレッチを行うこともあります。ただ、ストレッチと違うのは、呼吸に合わせて行うということですね。このストレッチだけでも、肩周りや肩甲骨、体側を伸ばすことで血行が良くなります。
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スマホ巻き肩
巻き肩ってご存知ですか?
昨今は、スマホの使用によって、巻き肩になる人が多いとのことです。
私も実は巻き肩です。私の場合、かなり以前から巻き肩です。整体によく通っていたころに、私が巻き肩ということを知りました。
整体師さんが言われるには、今、10代の子でも巻き肩の人がいるそうです。
巻き肩の見分け方
巻き肩って、猫背とは違うんですね。肩が前に巻いてるんです。
大きな鏡の前に立ってみてください。鏡の映る自分の手は、親指が見えますか?手の甲が見えますか?
手の甲が見えるようであれば、巻き肩の疑いがあるかもしれません。
私は、特に右肩のほうが巻いているようです。
四つん這いの姿勢のときも右肩が少し上がってしまいます。
これも、今日のマンツーマンのレッスンで先生に指摘されて気がついたことです。
巻き肩は、胸や鎖骨周りの筋肉が萎縮しておこるそうです。
姿勢が悪い状態で、長時間のパソコン作業やスマホ操作が続くと巻き肩になりやすいのだそうです。
今は、スマホ巻き肩と呼ばれることもあるそうです。
スマホに熱中するあまり、肩や首が緊張している状態が続いていませんか?
巻き肩になると、肩甲骨周りも硬くなるので、肩コリや背中のコリも併発してしまいます。また、呼吸が浅くなったり、血行障害で手先がしびれたりします。
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)という病気の原因になったりもします。
私は仰向けになって、両手をお腹の上に置いておくだけでも指先がしびれたりすることがあります。
巻き肩になってしまうと、すぐには治せません。
徐々に肩甲骨周りや胸、肩周りの筋肉をほぐしていくことが改善につながります。
ベルトを使った肩まわしは、巻き肩になっている、なりそうな方におすすめしたいストレッチです。
ベルトを使わない肩回し
普段の生活でも、肩回しは率先して行うことをお勧めします。
このクラスでは、ウォーミングアップの時に安楽座で両肩に指を添えて、そのまま後ろ回し、前回しを繰り返し行うことがあります。
肘が上に向く時に息を吸って、下へ向く時に息を吐きます。後ろ回しを10回ほど回した後、続けて前回しを10回ほど行います。
できるだけ肩に添えた指が離れないようにして、顔の前に来た時は、両肘をくっつけるようにします。
肩甲骨を動かしていることを意識しながら行います。できるだけ、大きくゆっくり回します。
この肩回しを行うだけでも、ぽかぽかしてくるから不思議です。
この肩回しなら、椅子に座っていてもできますね。仕事の合間に行うことをお勧めします。