常温ヨガレッスン

ベルト(タオル)を使った体側伸ばしと肩周りのストレッチで肩こり解消

投稿日:2018年4月11日 更新日:

ヨガレッスンでは、ヨガポーズばかりでなく、筋肉をほぐすためのストレッチを行うこともあります。

suria(スリア) [ヨガストラップ パープル]

ただ、ストレッチと違うのは、呼吸に合わせて行うということですね。

[ストレッチ]と[ヨガ]の違いはわかりますか?

ヨガとストレッチの違いってわかりますか?ポーズをするだけならストレッチ、呼吸に合わせて行うのがヨガです。呼吸を意識するって、日常生活の中ではあまりないですよね。ヨガでは、呼吸に合わせながらポーズを行います。深い呼吸を繰り返すことで意識がクリアになります。

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自宅で行うときは、タオルなどで代用することができるベルトを使ったストレッチを紹介します。

ベルトを使った体側を伸ばすポーズ

ベルトを使った体側伸ばし

ベルトを使った体側を伸ばすポーズの進め方

  1. ベルトを肩幅より少し広いぐらいの長さに調整します。
  2. 息を吸いながら、ベルトを横に張ったまま、天井へ向けて上げていきます。
    ベルトを使った体側伸ばし
  3. 息を吐きながら、右側へ上体を倒します。ベルトはピンと張ったまま、左のお尻がマットから離れないように気をつけます。左の体側の伸びを感じます。
    ベルトを使った体側伸ばし
  4. 息を吸いながら、上体を起こします。
    ベルトを使った体側伸ばし
  5. 息を吐きながら、今度は左側へ上体を倒します。右と同じように、ベルトはピンと張ったまま、右のお尻がマットから離れないようにします。右の体側の伸びを感じます。
    ベルトを使った体側伸ばし
  6. 息を吸いながら、上体を起こします。この動作を3回繰り返します。
    ベルトを使った体側伸ばし

体側伸ばしの主な効果

  • 内臓の活性化
  • ボディラインを整える

ベルトを使った肩回しのストレッチ

ベルトを使った肩周りをほぐすストレッチ

ベルトを使った肩回しの進め方

  1. ベルトを肩幅より少し広いぐらいの長さに調整します。
  2. ベルトをピンと張ったまま、息を吸いながら、天井へむけて上げていきます。
    ベルトを使った肩周りをほぐすストレッチ
  3. ベルトをピンと張ったまま、息を吐きながら、上体を前に倒していきます。床すれすれになるぐらいまで、倒していきます。
    ベルトを使った肩周りをほぐすストレッチ
  4. 息を吸いながら、上体を起こします。ベルトはピンと張ったままです。
    ベルトを使った肩周りをほぐすストレッチ
  5. 息を吐きながら、今度は背中のほうへ腕を回します。ベルトの幅が広いと回せるかもしれませんが、肘を曲げて回してもかまいません。
    ベルトを使った肩周りをほぐすストレッチ
  6. 息を吸いながら、腕を上げます。これを3回繰り返します。
    ベルトを使った肩周りをほぐすストレッチ

肩回しの主な効果

  • 肩こりの軽減
  • 肩周りと肩甲骨周りの筋肉ほぐし

横に倒すときも、倒すのが目的ではなくて、体側を気持ちよく伸ばすことが目的なので、しっかり体側の伸びを感じるようにします。

両方の尾骨をマットから離さないように気をつけると、より伸びを感じることができます。

このウォーミングアップだけでも、身体はぽかぽかしてきます。肩周りや肩甲骨、体側を伸ばすことで血行が良くなったのでしょうね。

ホットヨガの教室では、こういうプロップス(補助ツール)を使ったストレッチを行うことはなかったですが、常温ヨガではクラスによっては使うことがあります。もちろん、プロップスを一切使わないクラスもあります。

[ホットヨガ]と[常温ヨガ]の違い!体験した私が感じた10の比較

ヨガは、運動が苦手な方も、リズム感がなくても楽しめるエクササイズです。もちろん、年齢も関係なく、年配者でも楽しむことができます。常温ヨガ教室とホットヨガ教室のどちらにも通った経験がある私がその違いについて考えてみました。

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ベルトを使うポーズとしては、サギのポーズなどもよく行います。

ヨガベルト(タオル)を使ったサギのポーズで足の浮腫みを軽減

ヨガでは、補助ツールを使うことがあります。ブロックや、ベルト、ローラー、ブランケット、ボルスターなどを使用します。また、この補助ツールのことは、プロップスとも呼ばれます。サギのポーズのときは、ベルトを使ってポーズをすることがあります。

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自宅では、タオルなどで代用できるストレッチなので、肩こり軽減のために行なってみてください。

執筆者/はま

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