ハタヨガは、初心者に人気のクラスだと思います。
途中退場者が出るクラスって、やはりホットクラスが多いようです。レッスン内容より、室温の方が影響は大きいんでしょうね。
レッスンの最後は、どのクラスでもシャバアーサナというポーズでお休みするのですが、この最後のポーズは、本当に気持ちイイです。全身の力を抜いてお休みします。
たった5分間でも、夜の1時間の睡眠と同じくらいの効果があるのだそうです。
シャバアーサナは急速充電
レッスンの最後は、どのクラスでもシャバアーサナというポーズでお休みするのですが、この最後のポーズは、本当に気持ちイイです。
ヨガマットに仰向けになって、足は肩幅より少し大きく広げます。両手は、脇にりんご一本分ぐらい空けておきます。手の平は上向きです。
でも、全身の力を抜くというというのはできるようでできない。というか、できてるつもりができていない。
ただ、力を抜いて寝るだけなのに・・・脱力って難しいです。
サンスクリット語で、「シャバ」は「屍（しかばね）」、「アーサナ」は「ポーズ」という意味なので、このシャバアーサナは、亡骸（なきがら）のポーズや、屍（しかばね）のポーズとも呼ばれています。
たった5分間でも、夜の1時間の睡眠と同じくらいの効果があるそうです。
まさに急速充電ですね。
ヨガのポーズは、この最後のシャバアーサナのために頑張るようなものです。
シャバアーサナのときに、先生が優しい声で語りかけられることもあります。体の1つ1つの箇所を意識して力が抜けるように声掛けがあります。
おすすめコラムシャバアーサナの正しいやり方と効果 
砂浜で寝そべっているような心地になってきます。
シャバアーサナの後の起き上がり
シャバアーサナの時間は、おおよそ5分ぐらいです。
5分経つと、先生がティンシャの音で目を覚まさせてくれます。
起き上がる時もヨガのお作法があります。
まず、仰向けから、横向きになって背中を少し丸くします。この時のポーズは、胎児のポーズと呼ばれています。
お母さんのお腹の中にいる胎児に似ているのでしょうね。
そして、両手を着いて、頭が最後になるようにゆっくり起き上がります。
チャイルドポーズは弛緩のポーズ
2番目に好きなポーズは、チャイルドポーズと呼ばれる休息のポーズです。
チャイルドポーズは、お祈りのポーズ、野ウサギのポーズとも呼ばれているポーズです。
正座をして、両手を膝の前方の床についてゆっくり前屈していきます。おでこは床につけます。両足の指は重ねないようにします。
手は、前に伸ばさずに、脚の横に手の甲を床に着けて置いてもいいそうです。自分が楽になれるポーズを選択します。
フーッと力が抜けていきます。ヨガでは、筋肉を使った後は、必ず休息のポーズがあります。
決して、60分間ずっと筋肉を引っ張ったり伸ばしたりして酷使しているわけではありません。緊張と弛緩が交互に行われます。
マッサージは至福の時間
室温が高いクラスだと、床も熱いのでシャバアーサナのときも汗がだらだらでます。
このシャバアーサナのときに、鼾（いびき）をかく人もいます。
レッスン最後のシャバアーサナのとき、私は、「あ～今日も良く頑張ったなぁ～」と嬉しくなります(^^♪
ヨガのレッスンは、このシャバアーサナのために頑張ってるようなものです。
このシャバアーサナの時に一人ずつ周って軽いマッサージをしてもらえる時があります。
かるく撫でてくださるんですけどね、いい香りもしますし、もう～、最高ですよ。ぜひぜひ、体験してみてください。
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