お腹にガスが溜まって苦しい時ってないですか?あれ本当に辛いですよね。出してしまえばスッキリするとは分かっていても出ない。そう、出ないんですよ。だから、苦しいんですけどね。
ちょっとお腹にガスが溜まって苦しいなぁと思っても、ヨガのレッスンを受けると、スッキリ解消します。
内臓が刺激されて動き出すのだと思います。
ガス抜きのポーズ
下のポーズは、ガス抜きのポーズと呼ばれるものです。別名、あかちゃんのポーズとも呼ばれています。
レッスンの終盤では、ガス抜きのポーズで左右にごろごろして、背中の筋肉をほぐすこともあります。
ガス抜きのポーズの進め方
- 仰向けになります。
- 両腕で両ひざの少し下あたりを抱え込みます。
- 息を吐きながら、太ももをお腹へ引き寄せます。お尻を床から浮かすようにすると、背中全体をより伸ばすことができます。
- 息を吸いながら、少し緩めます。また、吐く息で太ももをお腹へ引き寄せます。
- できるなら、息を吐いて太ももを引き寄せるときに、頭を持ち上げて膝に近づけます。
このポーズは、どのクラスでもよく行います。
息を吸う時に力を緩めて、吐く時にギューっと太ももをお腹に引き寄せます。
大きく腹式呼吸を行うとより効果的です。
頸椎症など首に違和感がある場合は、頭は持ち上げません。
このポーズを行ったら、すぐにおならが出るなんてことはないですよ。
でも、レッスン中に「ぷ~」という音を聞いたことは何度もあります。
レッスン中に腹式呼吸や、体をねじるポーズなどで内臓を刺激するからだと思うのですが、おならが出やすくなるのは間違いないです。
片脚のガス抜きのポーズ
クラスによっては、片脚ずつガス抜きのポーズを行うこともあります。
片脚ずつ行った後に、両脚を抱えます。
ガス抜きのポーズの主な効果
- 腰痛の緩和
- 内臓機能を高める
- 股関節の柔軟性を高める
内臓を刺激するヨガポーズとしては、ねじりのポーズもおすすめです。吐く息のときにねじりを深めます。
-
[座位のねじりのポーズ]は内臓の活性化とウエストの引き締めに効果的
インストラクターの先生から「ヨガはポーズの完成を競うものではありません」とよく言われます。なのに、分かっていてもついつい頑張ってしまいます。ヨガのねじりのポーズは、内臓機能を高めるほか、お腹やウエストの引き締め、腰痛緩和にもつながるポーズです。
続きを見る
-
[仰向けのねじりのポーズ]で内臓調整と腰痛、肩こりの緩和
深いねじりなので、内臓を刺激して消化機能も高めてくれるポーズです。脇腹の筋肉も刺激するので、ウエストの引き締めにも効果的ですね。このポーズは、時々 自宅でも行うのですが、肩や腰が軽くなって気持ちがスッキリします。気分転換したいときなどにおすすめのポーズです。
続きを見る
レッスンへ来る時と帰る時では、帰る時の方が体も心も軽いです。お腹もスッキリですしね。
低FODMAP食で腹部膨張やげっぷが治った
私の体験談ですが、ヨガレッスンの後もお腹にガスが溜まって苦しく、げっぷも頻繁にでて苦しんだことがあります。
たまたま本屋さんで、以下の本を見つけ、読んでみると…症状がよく似ています。
昔からヨーグルトを食べると、お腹がぐるぐるになることはよくありました。もしや。。。私はこれかも?
薬を飲むわけでもないし、食事を低FODMAP食に変えるだけです。
本に低FODMAP食と高FODMAP食のリストが載っているので、それを見ながら実行しました。
試してみたら、あれほど苦しんでいたお腹の張りやげっぷが治ったのです。3日ほどで変化を感じて本当にびっくりでした!
私のお腹の不調は、これだったんだ!と納得できました。
もし、お腹の調子が悪く悩んでいたら、一度、低FODMAP食を実行してみてください。