この時期、暖かいなと思ったら、急に寒くなったり、たった一日でもこんなに違うの?と思うほどです。
三寒四温(さんかんしおん)とはよく言ったものですね、まさにその通り。昨日は、ぽかぽかして春に近づいてるなぁと思っていたら、今日は風も強くて寒いですものね。
こういう気温差が激しいときは、自律神経も大忙しのようです。自律神経も対応しきれずに昼間に眠かったり、夜に眠れなくなったりするそうです。
それは、交感神経と副交感神経が上手に対応できなくなってしまうからだそうです。
この記事の目次
キャット アンド カウのポーズ
どのクラスでもよく行っているポーズですが、猫のポーズというのがあります。牛のポーズと交互に行うので、キャット アンド カウと呼ばれています。
キャット アンド カウのポーズは、とにかく深い呼吸とともにゆっくり丁寧に行うことと、背骨を上下にしなやかに動かすことで自律神経が整っていくそうです。
自分の呼吸に合わせて数回行っていきます。
息を吸う時(背中を反る時)は、肩と耳がくっつかないようにします。
息を吐く時(背中を丸くする時)は、手の平で床を押して肩甲骨を天井へ向けて引き上げるようにします。
猫のポーズの主な効果
- 呼吸機能を高める
- 肩こりや腰痛の緩和
- 自律神経を整える
おすすめコラム猫のポーズの正しいやり方と効果
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免疫力アップのためには[キャット・アンド・カウ]のポーズがお勧め
キャットアンドカウのポーズは、ほとんどのクラスで行うポーズです。免疫力アップのためには、キャットアンドカウのような背骨のストレッチは重要なのだそうです。キャットアンドカウのポーズは、お尻の引き締めや血行促進、自律神経を整える効果もありますす。
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たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、やはり深い呼吸とともに、ゆっくり行うというのがポイントのようです。
呼吸はふだんあまり意識しないかもしれませんが、深い呼吸はいろいろなシチュエーションで役立つと言われています。
私は、時々吐き気に襲われるのですが、その時も深い呼吸を行うと吐き気が少し治まり落ち着いてきます。
猫の背伸びのポーズ
キャットアンドカウのポーズの後は、猫の背伸びのポーズを行うことがあります。
猫が目覚めたときに伸びをするのと同じポーズですね。
四つん這いから両手を前へ伸ばしていくのですが、床に額をつけてしばらくキープします。もちろん、できる方だけですね。
もっと刺激が欲しい人は、顎(あご)を床につけます。もっとできる方は、胸まで床につけます。
猫の背伸びのポーズの主な効果
- 肩周りの血行促進
- 肩こり、背中の凝りの軽減
実は、この猫の背伸びのポーズですが、最初のうちは肩が痛くて辛かったのです。知らぬ間にだんだんできるようになっていったようです。やはり継続してみるものですね。
猫の背伸びのポーズについては、以下の記事でも紹介しています。
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猫がお手本[猫の背伸びのポーズ]で背中と脇下を伸ばして肩凝り緩和
デスクワークを長時間続けると、肩も首もガチガチに凝ってきます。椅子に座ったまま背伸びするだけでも、ちょっと楽になりますねが、その背伸びを猫の背伸びのように、四つん這いで行うと本当にリフレッシュすることができます。
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とにかくこの時期は、暖かい日が続いたかと思うと、急に寒くなったり、一日のうちでも気温の変化が激しいときです。気候だけでなく、3月、4月は何かと行事も多くて忙しくなりますね。
こういう時こそ、ヨガはお勧めです。深い呼吸に合わせて、気持ち良く筋肉をほぐすと、体も気持ちもスッキリです。
ヨガができないなら、深呼吸だけでもどうですか?
息を吸いながらお腹を大きく膨らませて、息を吐くときはお腹が背中にくっつくぐらいゆっくり細く吐いていきます。吐くときは、吐き切ります。
この腹式呼吸を数回行うだけでもリラックスできます。