クラスや先生によっては、呼吸法をしっかり指導されます。
それとポーズがかなりゆっくりなクラスもあれば、次々にポーズが変わるクラスもあります。
ゆっくりなのは簡単そうで辛い部分もあります。
下を向いた犬のポーズも、数呼吸行うと辛くなってきます。
下を向いた犬のポーズ
下を向いた犬のポーズのとき、先生に姿勢をアシストされたのですが、本当にこのポーズは簡単そうで簡単にはいきません。
四つん這いのポーズから、両手を手の平一個分ぐらい前へだして、お尻を持ち上げていきます。
そして、このポーズのまま数呼吸します。
お尻を天井から吊るされているようなイメージで、背中を伸ばします。雑巾がけをしているようなイメージです。
視線は足の間を見るようにします。
背中を伸ばしたまま、踵(かかと)を床につけようとすると、ふくらはぎがビリビリします。
下を向いた犬のポーズの呼び名
このポーズも呼び名がたくさんあるようです。
ダウンドッグと言われる先生もいらっしゃいますし、YogaShareでは顔を下に向けた犬のポーズとなっています。
- 下を向いた犬のポーズ
- 下向きの犬のポーズ
- 顔を下に向けた犬のポーズ
- ダウンドッグ
サンスクリット語では、アドー・ムカ・シュヴァーナアーサナです。
下を向いた犬のポーズの効果
下を向いた犬のポーズの効果は、疲労回復や、肩こり解消、血行促進など多くの効果が期待できるそうです。
下がった内臓を正常な位置に戻す効果もあるとのことです。
レッスン中に、下を向いた犬のポーズを何度も繰り返すうちに筋肉の伸びを感じられるようになります。
ウィーキングダウンドックをいう片足ずつ脚裏を伸ばすポーズを行うこともあります。
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[ウォーキング・ダウンドッグ]で脹脛(ふくらはぎ)を伸ばして血行促進
下を向いた犬のポーズの完成形は、綺麗な三角形をしているのですが、自分でやるとなかなか綺麗にはできません。まず、踵をマットにつけるのさえ難しいです。ですが、ウォーキングダウンドッグを行った後は、1回目よりずいぶん楽に踵をつけられるようになります。
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下を向いた犬のポーズの主な効果
- 血行促進、冷え性に効果
- 呼吸器系の機能向上
- 高血圧の緩和
- 肩凝り、肩関節の痛みを緩和
- 座骨神経痛の緩和
- 体幹を強化
おすすめコラムダウンドッグのポーズの正しいやり方と効果
ホットヨガでは、このポーズは、非常に滑りやすいです。
汗で手が滑って、思うようにポージングができません。
とはいっても、インストラクターの先生は滑るなんてことはないので、私の重心のかけ方が間違っている可能性のほうが高いのですが。
もし、手が滑るという方は、お勧めのヨガマットがあります。
ホットヨガで使用するときのお勧めのヨガタオル(ヨガラグ)です。滑りません。