初めて訪れたレディースクリニックで、更年期障害の相談をした時、ドクターから「飲みますか? 打ちますか? 貼りますか? 塗りますか?」と聞かれ驚きました。
そんなに多くの治療法があるなんて!?と。実際、下記のような治療法があるんですね。本当に無知でした。
これまでHRT(ホルモン補充療法)、更年期障害の治療として試したお薬です。本当はもっとありますが思いだせなくて・・・手元のお薬手帳から抜き出して書いてます。
古いお薬手帳があればよかったのですが、見つからないので。思い出したら追記していきます。
引っ越しでクリニックも3か所変わりました。クリニックによって処方も違い、組み合わせも多少違います。
更年期障害の治療として実際行ってきた処方薬を、記憶をたどりながら列記しているだけですので、あくまでも参考程度にご覧ください。
様々な治療法、治療薬があるのですが、人によって効果は本当に違うようです。試してみないと分からないというのが実情だと思います。
飲み薬
ディファストン錠 黄体ホルモン、子宮がんを防ぐためのお薬です。
プロゲストン錠 黄体ホルモン、子宮がんを防ぐためのお薬です。
塗り薬
ディビゲル 一回分ずつ包装されている黄体ホルモンです。お腹や腿に塗ります。
無色透明で塗った感じはさらっとして、少し揮発性があります。
匂いはほとんどありません。
ただクリニックによっては、置いていないところもあります。
私は、このお薬との付き合いが長いです。
ル・エストロジェル 資生堂が開発した薬だとか。普通の化粧水のような感じです。
化粧台に置いていたら、化粧水と間違えてしまうんじゃないかしら?と思うほどです。
お薬って感じはしません。
1本か2本は使ったのですが、ディビゲルの方が一包ずつになっていて旅行に行く時などは、ディビゲルが便利なのでディビゲルに変更した経緯があります。
貼り薬
メノエイドコンビパッチ 卵胞と黄体ホルモンの合剤です。これだけは、合わなかったです。
顔にブツブツができたので皮膚科に行ったら、メノエイドコンビパッチが原因ではないかということで、止めたら治りました。
でも、この時期、某試験と重なり相当なストレスがあったので、それが要因かもしれません。
注射
プラセンタ 保険適用で1本500円ぐらいです。ただ、輸血と献血が出来なくなります。
漢方薬
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
加味逍遥散(カミショウヨウサン)
五苓散(ゴレイサン)
漢方は効果が出るまでに時間もかかるとのことでした。
飲んだことがある漢方薬が上記のとおりで、組み合わせなどはクリニックの先生と相談して決めていました。
それほど、苦いわけではないのですが、やはり後味が悪く、継続はできませんでした。というか、クリニックによると思います。
漢方薬を勧めるクリニックもあれば、漢方薬を扱ってないところもあります。
でも、市販で購入するより、ずっと安いですからね。もし、漢方薬を試したい場合も、クリニックへ相談されたほうがいいと思います。
子宮内挿入型
実は、もう一つ治療法があるとのことです。
ミレーナ 一度子宮内に挿入すると5年間有効
かかりつけのクリニックの先生から渡された「更年期障害の治療法」の中に記されているものです。私はこれは経験がありません。
これも合わせると、更年期障害の治療は、以下の5つになりますね。
- 飲む
- 打つ
- 貼る
- 塗る
- 入れる
注意更年期障害の治療は、実にさまざまな治療法があることを知っていただきたく列記しましたが、重要なのはドクターとしっかり話をして自分に一番合う治療法を見つけることだと思います。
一時期は、吐き気もひどく以下のようなお薬も飲んでいました。
グッドミン錠(睡眠導入剤)、レクサプロ(抗鬱剤)、ロキソニン(痛み止め)、メトクロプラミド錠(胃腸薬)、ランソプラゾールカプセル(逆流性食道炎のお薬)、レパミヒド錠(胃炎のお薬)
でも、どのお薬が効いているのか?正直、分からないのです。飲んでいるから、治まっているのか?薬のせいで吐き気がするのでは?とか。
更年期障害の治療の薬を止めると、2週間後ぐらいにホットフラッシュが再発するので、飲んでいる間は効果はあったのだと思います。
市販の命の母A錠やルビーナ、ラムールQなども飲んだことがあります。
今、すべてのお薬をストップしています。(2016年4月中旬から6月17日まで)
でも、時々ホットフラッシュが起きるので、これから先、またクリニックへ通うことになるかもしれませんが、ホットヨガを継続することで改善できるような気がしています。
この後、体調不良が続き 2016年6月18日よりHRT(ホルモン補充療法)を再開しました。ホットヨガは続けています。
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HRT(ホルモン補充療法)は勝手に中断してはいけません
先週あたりから体調が悪く、とうとう病院へ行ってきました。診察の結果は、更年期治療を勝手にスパッと止めてしまったので、その反動でしょうということでした。また、治療を開始することになりました。今度こそ、しっかり治していこうと思います。
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