梅雨の時期は、浮腫みやすいので、股関節を柔らかくするポーズがおすすめです。ベイビークレイドルや片脚をぐるぐる回すストレッチは、足の付け根からストレッチするのが効果的です。
浮腫みは、薬に頼らず、たとえ浮腫んでもストレッチなどで解消することをお勧めします。
レッスン後の体の反応
珍しく大好きな先生が代行されるということで、迷うことなく参加してきました。レッスンを受けたのはいいのですが、帰宅後、眠くてたまらない、翌日は全身がイテテです。
クラスや、その日のレッスン内容、あるいは自分の体調にもよるのかもしれませんが、レッスン後の体の反応に驚くことがあります。
レッスンが終わった直後は大したことないと思っていても、後からものすごく怠くなったりすることもあります。同じクラスに参加した時でも、体の変化が異なることがあります。
体調によるものも大きいのかなと思いますが、レッスン後の予定が狂ってしまうと困ってしまうこともあります。
頑張り過ぎてもいけないし、その日の自分の体調に合わせるというのも難しいです。ほどほどって、難しいなぁとつくづく思います。
揺りかごのポーズで股関節のストレッチ
どのクラスでも股関節周りの筋肉を柔軟にするポーズは多く取り入れられています。
今日は、片足ずつベイビークレイドルから、ぐるぐる回すストレッチを行いました。ベイビークレイドルは、揺りかごのポーズとも呼ばれています。
赤ちゃんを抱っこするようなポーズで、左右に揺さぶります。
ベイビークレイドル(揺りかごのポーズ)から、片足を回すストレッチの進め方
- 長座になります。(両足を前に伸ばした姿勢のことです)
- 右膝を立てて、恥骨に近づけます。
- 右足を床から離して、脛(すね)を両手で抱えるようにします。赤ちゃんを抱っこしているようなイメージです。
- 背筋は伸ばします。
- 反対の脚は、伸ばしたままでもいいですし、膝を曲げて恥骨に近づけても構いません。
- 両手で脛(すね)を抱えたまま、左右にゆっくり揺さぶります。
- 今度は、右足を上へ伸ばして、踵を両手で持って脚の付け根からぐるぐる回します。内回しと外回しを行います。
- ゆっくり長座に戻り、反対の足も行います。
揺りかごのポーズの主な効果
- 股関節の柔軟性を高める
- 脚の浮腫みを軽減
ベイビークレイドル(揺りかごのポーズ)については、以下の記事でも紹介しています。
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[ベイビークレイドル(ゆりかごのポーズ)]で血流を促進して代謝UP
股関節を柔軟にすると血流が良くなり、基礎代謝があがります。だから痩せやすくなって、ダイエットにも良いということなんですね。デスクワークが長いと、お尻が硬くなっています。ベイビークレイドルはお尻の凝りもほぐしてくれるポーズです。
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足を伸ばした時のポーズは、サギのポーズと呼ばれています。サギのポーズも浮腫み軽減に効果的なポーズです。
股関節を柔らかくするには、足の付け根からストレッチするのが効果的だそうです。
脚の浮腫みも解消できるポーズです。
梅雨の時期は、浮腫みやすいし浮腫みが取れにく時期なので、普段から意識して取り入れたいポーズですね。
浮腫みについて
足の浮腫みについては、私は昔から苦しんできました。
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足の浮腫みと静脈瘤の手術
膝から下が夕方にはパンパンになります。酷いときは、手先も浮腫みます。この浮腫みは、3人目を出産した後から、ひどくなったような気がします。また、40歳前には右足静脈瘤の手術をしています。瘤はとれましたが、浮腫みは治りませんでした。日常的にむくんでいます。
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利尿剤を使用すると、確かに効き目はあります。ですが、あまりおすすめできるものではありません。たしかに副作用はあると思います。
できれば、薬に頼らず、普段から浮腫まないように気を付けて、たとえ浮腫んでもストレッチなどで解消するほうがいいです。
ヨガで浮腫みは解消できます。
ヨガを体験したことがないでも、整体やリラクゼーションサロンへ行って浮腫みが解消された経験をお持ちの方はいると思います。
ヨガも同じなんです。まるで、整体へ行った後のようなスッキリ感を味わうことができます。ヨガは、セルフメンテナンスなんですね。
以前より、浮腫みで苦しむことは少なくなったのは、やはりヨガのおかげかなぁと思っています。
脚を組まなくなった
以前は、自宅でパソコンに向かう時も、電車に乗っている時も、よく脚を組んでいたのですが、今はほとんどしなくなりました。これも浮腫みが少なくなった要因かなと思っています。
これまでは無意識に脚を組んでいたのが、脚を組もうと思わなくなったような気がします。
それは、どうしてなのか?というのは、自分でも分からないのですが、何となく体が変化したんだなぁと感じています。
これもヨガを継続したおかげなのかもしれません。