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常温ヨガレッスン

横向きの安楽座(あんらくざ)で体側伸ばしのウォーミングアップ

投稿日:2018年6月12日 更新日:

ヨガ教室へ通い始めて数か月が経過していますが、未だにビギナークラスがピッタリかなと思っています。

★1個の運動強度も低いクラスです。運動強度が高いクラスに参加したこともありますが、帰宅してからの眠さ、怠さが激しくなって、帰宅後の予定が思うように進まなくなることもあるので、やはり自分に合ったクラスを選ぶことは重要だと思っています。

何度、同じクラスに参加しても、飽きるということはありません。インストラクターの先生も飽きないようにプログラムを工夫してくださっているようです。

今日も、面白いポーズを行いました。ヨガのポーズの中には簡単でも意外と効く、気持ちイイと感じるポーズは多くあります。

横向きの安楽座

ほとんどのクラスでは、安楽座で腹式呼吸を行ったあとに、ウォーミングアップに入ります。そのウォーミングアップの時におこなったポーズです。

横向きの安楽座の進め方

  1. 安楽座(あんらくざ)になります。
  2. 両手を前方に置きます。
    安楽座 中央
  3. とことこと両手を右側へ歩かせます。上体もそれに合わせて、右側へ向きます。
    安楽座 両手を右側へ
  4. 左のお尻が浮かないように気をつけます
  5. 数呼吸キープします。
  6. また、中央に戻ります。
  7. 今度は、左側へ両手をとことこと歩かせませす。上体もそれに合わせて、左側へ向きます。
    安楽座 両手を左側へ
  8. 右のお尻が浮かないように気をつけます。

横向きの安楽座の主な効果

  • 体側伸ばし
  • 内臓の活性化

これだけです。簡単ですね。右側、左側の体側を気持ちよく伸ばすことができます。

安楽座について

安楽座は、「あんらくざ」と読みます。

先生によっては「あんざ」と言われることもあるので、「あんらくざ」でも「あんざ」でも、どちらでも良いのだと思います。

聞きなれない言葉かもしれないですが、通常の胡坐(あぐら)ですね。

安楽座は、サンスクリット語で「スカ・アーサナ」と呼ばれています。サンスクリット語で「スカ」とは、「楽な」とか「安易な」という意味らしいです。「アーサナ」は「ポーズ」です。

ですが、安楽座が楽ではない人も多いんですね。

どのクラスでも、どの先生も言われます。

ヨガの先生

安楽座が苦手な方は、ブランケットをお尻に敷いていいですよ。

ヨガの先生

片足を前に出してもいいですよ。

ブランケットをお尻に敷くと、骨盤が少し前傾することで楽になるのだそうです。無理な姿勢を保っていると辛くなります。

安楽座が辛いときは、遠慮せずにブランケットを使いましょう。

ヨガブランケット オリーブグリーン

少しの時間ならキープできても、ヨガのレッスンでは安楽座で呼吸したりするので、10分以上も安楽座でいることがあります。

後から辛くなることが多いので、無理しないでブラケットをお尻の下に敷いて使ったほうがいいです。

安楽座ができない原因

安楽座ができない原因は、たいていは、股関節、または股関節周りの筋肉にあると言われています。股関節周りの筋肉も柔らかくないと開けないんですね。

股関節周りの筋肉を柔らかくするためのポーズは、レッスンでは本当によく行っています。合蹠(がっせき)のポーズなどもそうですね。以下は主なものです。

安楽座が苦手なのですから、合蹠(がっせき)のポーズも辛いと思います。合蹠(がっせき)のポーズは、プロップス(補助ツール)を使って行うのもおすすめです。

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ヨガを継続して気づいた体の変化

股関節周りの筋肉もすぐに柔軟になるわけではありません。ですが、ヨガを続けていると、これまで苦しかったポーズが、ふと楽になったと感じることがあります。

レッスン開始の安楽座の時、私も時々ブランケットを使います。そして、時々 ブランケットを敷かずに安楽座になります。

そうすると、変化を感じることができます。安楽座が楽になっていることを感じます。ヨガを継続していると、体の変化に気づかされることは多いです。

少し時間はかかりますが、身体が良い方向へ変化していることを感じることは嬉しいですね♪

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執筆者/はま

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