アロマヨガのクラスでは、スタジオの前にはデュフューザーが置かれて、シュンシュンと水蒸気と一緒にいい香りが漂ってきます。
今日のアロマはオレンジでした。
ウォーミングアップは、座位のポーズで始まります。その中にはねじりのポーズが含まれることが多いです。
お腹をねじることで、内臓を刺激して活性化させることができます。内臓の動きも活発になります。老廃物を排出しやすくなり、代謝アップにもつながります。
また、座位のねじりのポーズから片手を上げると、背中の筋肉へアプローチすることができます。
座位のねじりのポーズから片手上げ
安楽座で上体をねじった後に正面を向くのではなく、片手をあげてキープしたのです。
たった片手を上げただけなのですが、これが思った以上に背中の筋肉を刺激したんですね。上体をねじった状態では、うまく片手をあげることもできず驚いてしまいました。
正面を向いて手を上げるのとは、筋肉へのアプローチが全く異なります。
座位のねじりのポーズから片手を上げるポーズの進め方
- 安楽座になります。
- 息を吸いながら両手をあげます。
- 息を吐きながら、上体を右へねじり、両手も下ろします。両手を下ろすときは、右手はお尻の後ろへ、左手は右膝の上に置きます。
- 息を吸いながら背筋を伸ばして、息を吐きながら、ねじりを深めます。数呼吸キープします。
- 息を吸いながら、お尻の後ろに置いた右手を上に持ち上げて、数呼吸キープします。
- 正面を向いて、安楽座に戻ります。
- 反対向きも同様に行います。
座位のねじりのポーズの主な効果
- 内臓の活性化
- 背中の筋肉強化
同じねじりのポーズでも、簡単な動作を付け加えるだけで、身体へのアプローチは全く異なってきます。
座位のねじりのポーズから片手を上げるポーズは、背中へアプローチすることができます。また、右と左の差も感じられるポーズです。
身体をねじることのメリット
身体をねじる動作というのは、日常でも頻繁に行うことはありません。勢いをつけてねじると、腰を痛めてしまうこともあります。
呼吸に合わせてゆっくりねじることが大切です。顔だけをねじるのではなく、お腹の下からねじるようにします。
お腹をねじることで、内臓を刺激して活性化させることができます。内臓の動きが活発になります。
老廃物を排出しやすくなり、代謝アップにもつながります。
ねじりのポーズは、以下の記事で紹介しているようなポーズもよく行っています。
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[座位のねじりのポーズ]は内臓の活性化とウエストの引き締めに効果的
インストラクターの先生から「ヨガはポーズの完成を競うものではありません」とよく言われます。なのに、分かっていてもついつい頑張ってしまいます。ヨガのねじりのポーズは、内臓機能を高めるほか、お腹やウエストの引き締め、腰痛緩和にもつながるポーズです。
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