常温ヨガレッスン

つま先立ちの女神のポーズで足首と脹脛の筋肉強化!浮腫み防止にも

投稿日:2018年7月10日 更新日:

夏になると、足の浮腫みが酷くなるような気がします。テニスボールを使った足の浮腫みを解消する方法は、以下の記事で紹介していますが、

脚の浮腫みは早く解消したい!テニスボールを使ったマッサージが効果的

脚の浮腫みはできるだけ早く解消したいですね。脚の浮腫みをとる方法を紹介します。脚の浮腫みが女性に多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないのも1つの原因だそうです。浮腫みの予防のためには、筋肉をつけることも大切です。また、水分を多くとることもおすすめです。

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浮腫み防止には、脹脛(ふくらはぎ)の筋肉も必要なのだそうです。末端の血液を心臓へ押し戻すための筋肉がないと、浮腫んでしまうのだそうです。

脹脛(ふくらはぎ)は心臓に血液を押し戻すポンプの役割をしてるんですね。

浮腫んだ足

今日はふくらはぎの筋肉を強化するポーズを行いました。

女神のポーズと名付けられたポーズがあります。

ヨガの女神のスクワット(ポーズ)は正しい姿勢で行なってこそ効果あり!

スクワットはダイエットにも効果的ということは、よく耳にしますが、正しい姿勢で行ってこそ、効果があるというものです。インナーマッスルを鍛えて基礎代謝量をアップさせると、ダイエットにもつながります。女神のポーズは、下半身全体と腹筋にも効果が大きいポーズです。

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上記の女神のポーズの兄弟ポーズなのですが、つま先立ちになる女神のポーズというのがあるんですよ。

つま先立ちの女神のポーズ

つま先立ちの女神のポーズ

つま先立ちの女神のポーズの進め方

  1. 立って、両足は肩幅より広くしておきます。足先は横に向けます。両手は腰におきます。
    立ち姿勢
  2. 腰を下げて、両ひざが直角になるまで下ろします。お尻の穴は下へ向けてお尻が外へ出ないように気をつけます。腰に置いた両手を前に真っすぐ伸ばします。呼吸を続けます。

    女神のポーズ

  3. この状態のまま、踵(かかと)を持ち上げて、つま先立ちになります。数呼吸キープします。
    つま先立ちの女神のポーズ
  4. つま先を下ろします。膝(ひざ)も伸ばして元の姿勢に戻ります。

つま先立ちの女神のポーズの主な効果

  • 足首やふくらはぎの筋肉強化
  • 集中力を高める

初めて行ったポーズでした。私は、足幅を広くしすぎて、つま先立ちになることができませんでした。まさか、この女神のポーズからつま先立ちになるとは思いもよらず、びっくりしてしまいました。

先生から指摘されて、両足の幅を少し狭くすることで、やっと、つま先立ちになることができました。

足首や脹脛(ふくらはぎ)の筋肉を強化する効果がありますが、この姿勢でキープするにはバランスも必要になります。

簡単に見えるポーズですが、私にとっては難易度の高いポーズでした。

深呼吸とヨガの呼吸の違い

深呼吸とヨガの呼吸の違いって分かりますか?

ラジオ体操での深呼吸は、「吸ってぇ~、吐いてぇ~」ですね。吸うことから始まります。

ヨガは、「吐いてぇ~、吸ってぇ~」です。

深呼吸とヨガの呼吸の違いは、吸うのが先か、吐くのが先かなんですね。

ヨガでは、吐くことを重視されます。ゆっくりゆっくり細く長く吐いて、吐ききってしまいます。

ヨガを習い始めたころは、この呼吸さえ難しく感じていました。そもそも、呼吸を意識したことさえ無かったのですから。

そして、ヨガでは主に腹式呼吸を行います。息を吸いながら、お腹をプクーっと膨らませて、吐く時はお腹をぺったんこにします。腹式呼吸

この腹式呼吸を行うだけでも、お腹のマッサージになります。

ヨガの呼吸法については、以下の記事でまとめています。

ヨガのレッスン前に片鼻呼吸で自律神経を整えてリラックス

片手の親指と薬指で小鼻を押さえて、薬指を離して息を吸って、薬指で小鼻を押さえて、親指を離して空気を吐きます。親指を離したまま(息を吐いたほうの鼻の穴から)息を吸って、親指で小鼻を押さえて、今度は、薬指を離して反対の鼻の穴から息を吐きます。

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ヨガのほとんどのレッスンは、呼吸を整えることから始まります。この呼吸を整える時間というのが、意外と長いのです。

早く身体を動かしたいなぁと思うほどです。

でも、呼吸を整える時間が終わってウォーミングアップが始まると、次々とポージングをしていき、あっという間にクールダウンの時間になります。

もうその頃には、早くシャバアーサナでお休みしたいなぁと思ってしまいます。

今日もレッスンの終わりごろには、お腹がぎゅるぎゅる~と鳴りました。明らかに、お腹が減った時に鳴る音とは異なる音なんです。

内臓が活発に動き出したのでしょうね。

執筆者/はま

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