アロマヨガのクラスに行くと、その日のアロマの解説をしてくれます。今日は、ベルガモットでした。
先生曰く、ベルガモットは、安眠効果や整腸作用があるそうです。私も好きな香りです。
スタジオの前方と後方に置いてあるアロマディフューザーから、いい香りが漂っています。
可動域を広げるためのウォーミングアップ
アロマヨガのクラスでは、レッスン開始後 15分から20分間はマットに仰向けになって、テニスボール2個を使って体の背面をほぐします。お尻から肩甲骨までゆっくりじっくりほぐしていきます。
こうやって、ヨガポーズに入る前に全身をほぐしておくと、可動域が広がるのだそうです。テニスボールで背面をほぐした後、マットに仰向けになると背中がマットに吸い付くような感じがします。
雲雀(ひばり)のポーズ
今日のレッスンで先生が、ひばりのポーズと言われたものです。下のようなポーズです。胸を開くポーズは、本当に多いです。
ひばりのポーズの進め方
- ダウンドッグ(下を向いた犬のポーズ)をします。
- 左足を両手の間に入れて、後ろの右足は膝(ひざ)をついて、大きく後ろへ伸ばします。足の甲もマットにつけます。ローランジのポーズで数呼吸します。
この時、前に出した左膝の真下に踵(かかと)がくるようにします。
両手は指立て(ハンズカップ)にして、お腹をグッと引き締めます。視線は斜め前です。 - 上体を起こし、両手を左膝(ひざ)に置いて胸を突き上げるようにして、胸を開きます。さらに、尾骨をマットに向けて下ろすようにして、左ももの前面の伸びを感じます。
- そして、両手を離して、さらに胸を開きます。視線は斜め上です。数呼吸キープします。
- ひとつずつ動作を戻して、ダウンドッグ(下を向いた犬のポーズ)で呼吸を整えます。
- 右足も同様に行います。
ひばりのポーズの主な効果
- 呼吸機能を高める
- 股関節の柔軟性を高める
ひばりのポーズは、胸を開くためのストレッチ効果が高いポーズです。両手を後ろへ引くので、胸を開きやすくなります。また、ランジのポーズで、股関節周りもほぐすので血行促進にもなります。
胸を開くということ
レッスンを受けていると、ポーズの途中で先生から声がかかることがあります。今日のひばりのポーズのときも、声がかかりました。
胸を開きましょう
先生にそう言われると、腰を反る人が多いのだそうです。
実は私もそう思っていました。腰を反ると腰を痛めてしまうことがあるので注意したほうがいいそうです。
胸を開くということが分かりにくいので、先生たちもいろいろな言葉を使って説明されます。
腰は反らずに、天井へ胸を突き出すように
腰は反らずに、肩甲骨を寄せるように
腰は反らずに、肋骨を中央に寄せるように
なかなか難しいですが、イメージするだけでも効果は変わってくるそうです。
胸を開くことができるようになると、姿勢が良くなり深い呼吸もできるようになります。そうすると、多くのエネルギーを取り込むことができて、血流も良くなるのだそうです。
日頃から胸を開くことを意識したいですね。
胸を開くことができる
↓
姿勢が良くなる
↓
深い呼吸ができる
↓
多くのエネルギーを取り込む
↓
血流が良くなる