午前中のヨガレッスンを受けると、その日一日をハツラツと過ごせる気がします。都合がつくときは、できるだけ午前中のクラスに参加するようにしています。
体側をしっかり伸ばすポーズを2つ紹介します。体側を伸ばすポーズをした後は、元気スイッチが入る気がします。
かんぬきのポーズ
かんぬきのポーズと呼ばれる下のポーズは、腰痛緩和にもなるそうです。
かんぬきのポーズの進め方
- 膝立ちになって、片方の足を真横に開きます。
- 横に開いた足と同じほうの手の肘(ひじ)を開いた足の膝(ひざ)の内側に置きます。肘(ひじ)で膝(ひざ)を押して足を開くようにします。
- 反対の手をあげて、息を吐きながら曲げた足の方へゆっくり倒していきます。
- 視線は、できれば伸ばした手の平を見るようにします。
- ゆっくり上体を起こして、反対の脚も同様に行います。
かんぬきのポーズの主な効果
- 体側伸ばし
- 股関節の柔軟性を高める
- 胸を開く
もちろん、反対側も同じように行います。このポーズ、本当に体側がよく伸びます。やってみてください。血行が良くなり体も頭もスッキリします。
体側を伸ばすポーズ
曲げた足と反対の手を天井へ向けて上げていきます。一度、その状態でキープした後、上げた片手を前方へ向けていきます。
足から指先までが一直線になるように意識して体側をしっかり伸ばします。
膝(ひざ)は90度に曲がっていること、できるだけ胸を開いて視線は指先、または天井です。
主な効果
- 体側伸ばし
- 全身の体幹強化
- 血行促進
- 代謝アップ
このポーズ、血行促進にもなりますし、体幹の強化にもなります。画像のように決して綺麗なポーズではありませんが、すごく全身がスッキリします。
ヨガは、日常の生活では絶対しないようなポーズをして、筋肉を目覚めさせるような感じです。いかに使っていない筋肉が多いかと驚かされます。
けれども、いきなり激しく伸ばしたり強い刺激を与えると筋肉もびっくりしてしまいます。だから、ゆっくり呼吸に合わせて、自分と向き合いながら行うことが大切なんですね。
呼吸ができる範囲、気持ちいいと感じる範囲で十分なのだそうです。強く刺激するのは良くないとのこと。気持ちいいと感じるくらいでも、効果はあります。
無理なく継続して行うことが大切なんですね。ヨガで体のケアをはじめませんか?