常温ヨガレッスン

[トカゲのポーズ]と[眠った鳩のポーズ]で股関節を柔軟にほぐす

投稿日:2018年5月9日 更新日:

股関節を柔軟にするトカゲのポーズ眠った鳩のポーズは、どのクラスでもよく行うポーズです。

眠った鳩のポーズの方が難易度は低いです。

トカゲのポーズは、股関節が柔軟でなければ、はじめのうちはできないかもしれないです。無理がなく少しでも楽にできる位置を探してみてください。

トカゲのポーズ

とかげのポーズ

トカゲのポーズの進め方

  1. ヨガマットに四つん這いになります。
    四つん這い テーブルのポーズ
  2. つま先は立てずに、足の甲はマットについておきます。
    トカゲのポーズ
  3. 右足を大きく前へ出して、右手の外側におきます。前に出した脚の膝が外へ向かないように気をつけます。
  4. 左足を一歩後ろへ引いて、大きく開きます。
  5. このままでもいいですが、もっと深めたい場合は、両肘を曲げてマットにつきます。肩幅の広さで、手の平はマットにつけます。
  6. 呼吸が止まらないように、ゆっくり深く呼吸します。
  7. ヨガマットについた両ひじを床から離して、手の平を床につき四つん這いのポーズに戻ります。
  8. 反対の脚も同様に行います。

トカゲのポーズの主な効果

  • 股関節の柔軟性を高める
  • 体幹の強化
  • 骨盤のゆがみを調整

片足のトカゲのポーズが終わったら、続けて眠った鳩のポーズに移ります。

眠った鳩のポーズ

眠った鳩のポーズ

眠った鳩のポーズの進め方

トカゲのポーズから、続けて行います。

  1. 手の平を床についた状態で、右足首を左手首の方へ伸ばします。
  2. 右足の脛(すね)をマットとできるだけ平行になるようにおきます。平行にすればするほど、負荷が高まりますので気をつけてください。
  3. 後ろに伸ばした左足をさらに後ろに伸ばします。真っ直ぐになるように調整します。
  4. 両手を前に伸ばして、額をマットにつけます。両手を重ねてその上に額を乗せてもいいです。決して無理はせず、できる範囲で行います。
    眠った鳩のポーズ
  5. ゆっくり呼吸します。
  6. 頭をゆっくり持ち上げて、両肘をついて、それから両手をつきます。
  7. 両足を戻して、四つん這いのポーズに戻ります。
  8. 反対も同じようにトカゲのポーズから眠った鳩のポーズへ移行します。

眠った鳩のポーズの主な効果

  • 股関節の柔軟性を高める
  • 気持ちを落ち着かせる

この眠った鳩のポーズは、やさしい鳩のポーズとも呼ばれています。

[鳩のポーズ]ができない原因は柔軟性のなさ、やさしい鳩のポーズから

ホットヨガに通って1年経って、肩こりや腰痛がなくなり、以前できなかったポーズが少しずつできるようになってきています。この鳩のポーズも以前よりは良くなっているのかもしれませんが、まだまだハードルが高いポーズの一つです。かなり柔軟性を要求されるポーズです。

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トカゲのポーズ眠った鳩のポーズもどちらも股関節周りを柔軟にほぐすポーズです。股関節のリンパの流れや、血流がよくなり代謝アップにつながります。

続けて行うとは思わなかったので、ちょっと驚いてしまいましたが、ポーズの移行はまったく問題なかったです。

相変わらず、完成形の鳩のポーズはできませんが、眠った鳩のポーズは気持ちいいと感じます。

完成形の鳩のポーズ

追記なんと、この私が鳩のポーズができたのです!継続は力なりですね。

[片脚をかけた鳩のポーズ]ができた!いつの間にか柔軟性がアップしたのかもしれない

ヨガスタジオのポスターなどで、よくみかける「鳩のポーズ」というのがあります。私にとっては非常に難しいポーズです。なんと!このポーズで両手を繋ぐことができたのです!事前に十分なストレッチをおこなったからだと思います。柔軟性が必要なポーズです。

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股関節が柔らかくなることのメリット

股関節が柔らかくなると、どういうメリットがあるかというと、まず、血行がよくなり、代謝がアップします。

股関節が柔軟になる

血行が良くなる

代謝がアップする

デトックス効果が高まる

老廃物も排出しやすくなるので、股関節をほぐしたときは、十分な水分をとったほうがいいそうです。

頭痛や肩こりもほとんどが血行不良によるものらしいですから、股関節をほぐして血流改善ができれば肩凝りも軽減できますね。

また、骨盤の動きが良くなり、姿勢改善にもつながるそうです。いいことづくめですね!

執筆者/はま

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