常温ヨガレッスン

[鷲のポーズ]ができない!はじめは手の甲を合わせてポージング

投稿日:2018年4月9日 更新日:

鷲のポーズは、肩甲骨や肩、背中上部のストレッチに効果のあるポーズです。

このポーズは、少し複雑なポーズなので、人によって効果がある部位が異なる気がしますが、肩周り、肩甲骨周りのストレッチには強力なポーズです。

肩凝りに悩んでいる方にもおすすめのポーズです。

鷲のポーズの手の組み方ができない場合は手の甲を合わせてポーズ

鷲のポーズも肩や背中上部のストレッチに効果のあるポーズです。鷲のポーズは、少し複雑なポーズなので、人によって効果がある部位が異なる気がします。

個人差もあると思うのですが、私にとっては、肩周り、肩甲骨周りのストレッチを気持ちよく行なうことができるポーズです。

鷲のポーズでは両手を絡めて手の平同士を合わせる(手の甲が外側)のですが、これができない人も多いです。

鷲のポーズの手 手の平合わせ

実は、私も以前はできませんでした。五十肩の後遺症もあり、一生できないのではないかしら?とも思っていました。

どうやったらあんなポーズができるんだろう~

以前までは、手の甲を合わせてポーズジング(手の平が外側)をしていました。どのクラスの先生も、手の平を合わせることが難しい場合は「手の甲」を合わせるように指導されます。

ヨガの先生

手の平を合わせることが難しい場合は「手の甲」を合わせましょう。

ヨガの先生

はじめに「手の甲」を合わせて、挑戦できそうなら「手の平」を合わせてみましょう。

手の甲を合わせた手手の甲を合わせることは簡単にできても、もう一つ絡めて手の平を合わせるのはハードルが高いです。肩甲骨が柔軟でなければ難しいです。

一度、手の平を合わせると、ガチッと組まれてしまいます。

でも、ヨガを継続しているうちに、肩甲骨周りの筋肉も柔らかくなったのでしょうね。

今では、右手が上でも、左手が上でもできます!!痛くないと言えばウソになりますが、無理してるわけではなく、痛気持ちいい範囲です。

何歳になっても、身体って変わるんだと実感しています。

一本足の鷲のポーズ

鷲のポーズ

一本足の鷲のポーズの進め方

  1. 両膝(ひざ)を軽く曲げて、腰を下ろします。
  2. 右足を左足に乗せて、足を組むようにします。右足のつま先は、軽くヨガマットに着いておきます。(おそらく初心者向けのポーズです)
  3. 右肘を曲げます。
    右肘を曲げる
  4. 右肘を曲げたら、左肘を右肘の下から通して、両手を絡めます。
    左肘を右肘の下から通して、両手を絡める
  5. 手の平どおしを合わせるように絡めますが、痛い場合、できない場合は、無理をせずに、手の甲を合わせるだけでもいいです。または、両肘を胸の前でくっつけるだけでもOKです。手の平を合わせて合掌の形になっても構いません。
  6. 息を吐きながら、絡めた両手を前へ突き出すように上体を前に倒していきます。できる範囲でかまいません。

    鷲のポーズ

  7. 深い呼吸を続けます。
  8. ゆっくり上体を起こして、絡めた両手をほどいて、足も戻します。
  9. 反対の足と手で行います。

一本足の鷲のポーズの主な効果

  • 集中力の強化
  • 二の腕の引き締め
  • 肩こりの緩和
  • 足首の強化

本来ならば、絡めた足は床から離して、バランスもとるのですが、今日は難易度を落として指導されたのだと思います。

また、YogaShareの画像とは、手の絡め方が異なりますが、先生によってどちらの場合もあるので、どちらが正しくて、どちらが正しくない、ということはないと思っています。

肩甲骨周りにビシビシ効いていることが実感できるポーズです。

座位の鷲のポーズ

立って行わなくても、腕だけで行っても効果を実感することができます。

座位の鷲のポーズ

また、このポーズができない場合は、肩甲骨周りが硬くなっている可能性もあると思います。五十肩や四十肩にならないよう、肩甲骨周りの筋肉を意識して柔軟にするよう心掛けておかれたほうがいいと思います。

昔、整体師の方から、「肩甲骨がない!」と言われたことがあります。ショックでしたし、それがどういうことか...今は分かります。

ヨガを継続していると、整体に行きたいとも思わなくなり遠のきましたが、久しぶりに行ったら、「肩甲骨ができてる!」と言われました。(*^^)

肩甲骨

五十肩、四十肩は、本当に本当に辛いですから!予防こそ大切なものはありません!

鷲のポーズは、以下の記事でも紹介しています。

肩甲骨の可動域を開いて代謝アップしたいなら[鷲のポーズ]が効果的

肩甲骨がいかに大事かということは知っていても、肩甲骨を意識してストレッチを行っている人は少ないかもしれません。私は四十肩、五十肩を経験してあちこちの整体やカイロプラクティックの先生にお世話になったわけですが、どの先生も口にされるのが肩甲骨です。

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執筆者/はま

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