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常温ヨガレッスン

ヨガの座り方(安楽座・金剛座・吉祥座・蓮華座)の違いは足の組み方

投稿日:2018年6月15日 更新日:

ヨガとストレッチって、何が違うの?と思っていらっしゃる方も多いと思います。

一番の違いは、呼吸です。ヨガでは、吸う息、吐く息に合わせてポーズを行います。最初は慣れないかもしれませんが、次第にできるようになります。呼吸に合わせず、呼吸を止めてしまうようであれば、ヨガの効果が半減すると言われています。

【ストレッチ】と【ヨガ】の違いはわかりますか?

ヨガとストレッチの違いってわかりますか?ポーズをするだけならストレッチ、呼吸に合わせて行うのがヨガです。呼吸を意識するって、日常生活の中ではあまりないですよね。ヨガでは、呼吸に合わせながらポーズを行います。深い呼吸を繰り返すことで意識がクリアになります。

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安楽座(あんらくざ)のねじり

吉祥座(きっしょうざ)のねじりというポーズをレッスンの始めに行ないました。

安楽座(あんらくざ)で両手を前後に広げてねじる簡単なポーズです。

ヨガでは、ポーズに呼吸を合わせるのではなく、呼吸にポーズを合わせるとよく言われます。

こういう簡単なポーズから、呼吸に合わせるということを身につけていったほうがいい気がします。

安楽座でねじり

  1. 安楽座(あんらくざ)で合掌します。
    安楽座で合掌
  2. 息を吸いながら、両手を天井へ向けて伸ばします。
    安楽座で両手を天井へ
  3. 息を吐きながら、上体をゆっくり右へねじって、両手を前後に開きながら下します。右手はお尻の後ろへ、左手は膝へ置きます。
    安楽座でねじり
  4. 数呼吸キープします。吸う息で背筋を伸ばして、吐く息でねじりを深めます。
  5. 息を吸いながら、両手を上へ上げて、息を吐きながら、合掌に戻ります。
  6. 反対側も同様に行います。

安楽座のねじりのポーズの主な効果

  • 内臓の活性化
  • 姿勢を整える
  • お腹・ウエスト周りの引き締め
  • 自立神経のバランスを整える

このポーズは、ねじることで内臓を刺激して活性化することができます。

安楽座・金剛座・吉祥座・蓮華座・半蓮華座

ヨガでは瞑想をするための呼吸がしやすい座法があります。

安楽座(あんらくざ)は、日本でいう胡坐(あぐら)と呼ばれる座り方です。

安楽座

安楽座(あんらくざ)は、左足の踵(かかと)と右足の踵(かかと)、そして恥骨(ちこつ)が一直線になるようにします。

両方のお尻のお肉を外へ掻き出して、左右の座骨をマットにしっかり立てます。そうすることで、背筋がピンと伸びます。

もし、この安楽座の姿勢が辛いようであれば、片脚を前に出したり、ブランケットをお尻に敷いたりして調整します。自分が楽に座れる姿勢を探して調整します。

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股関節や股関節周りの筋肉が硬いと安楽座も辛いと思いますが、ヨガを継続していくうちに、だんだん楽に座れるようになります。以下の記事で少し触れています。

横向きの安楽座(あんらくざ)で体側伸ばしのウォーミングアップ

安楽座は、あんらくざと読みます。聞きなれない言葉かもしれないですが、通常の胡坐(あぐら)ですね。安楽座は、サンスクリット語で「スカ・アーサナ」と呼ばれています。サンスクリット語で「スカ」とは、「楽な」とか「安易な」という意味で「アーサナ」は「ポーズ」です。

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ヨガでは、安楽座(あんらくざ)以外に蓮華座(れんげざ)半蓮華座(はんれんげざ)と呼ばれる、もっと足を深く組む座り方もあります。

股関節が柔らかくなると、蓮華座が楽にできるようになるそうです。蓮華座が一番リラックスできる座り方になり、深い瞑想もできるようになるのだそうですが、その域に達するには、長い年月が必要なのかもしれません。

YogaShareでは、その他の呼び方で、結跏趺坐(けっかふざ)、半跏趺坐(はんかふざ)とも記されています。

金剛座(こんごうざ)

いわゆる正座ですね。足の指を重ねないようにします。

金剛座

吉祥座(きっしょうざ)

両方のつま先を反対の足の膝の裏に差し込む座り方です。

吉祥座

蓮華座(れんげざ)

安楽座より股関節の柔軟性が求められます。

両方のかかとを脚の付け根に近づける座り方です。

蓮華座

半蓮華座(はんれんげざ)

半蓮華座

タオルで肩回しができるようになった

最近、タオルを肩幅に持って、背中に回せるようになったんです!

いやいや驚きです。もちろん、背中から前へ戻すこともできます。

右肩も左肩もフローズンショルダー(肩関節周囲炎)で苦しんだのですから、本当に嬉しいです。

右肩こり
右五十肩はある日突然やってきた!切って捨ててしまいたいほど痛い

突然、右腕が上がらなくなりました。ブラジャーを留めることができないのです。腕を上げられないことで日常の生活に支障がでます。服を脱ぐのも着るのも痛い、時間がかかる。ビンやペットボトルの蓋も開けられなくなりました。五十肩が治るのに3年ほど要しました。

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左肩こり
左五十肩と頚椎症で肩も上がらないし首も回らない

まさか、また五十肩を発症するとは!右の五十肩で苦しんで、やっと解放されていたのに、左肩も発症するなんて!ショックでした。症状から すぐに五十肩だと判断できました。2度目ですからね。そして、月日が経てば治るんだという確証もありました。

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ヨガ教室へ通い始めた頃は、とても想像できませんでした。

肩幅といっても、タオルを斜め対角線上に持った長さなら楽にできますが、まだ、肩幅と同じ長さではできないです。

それにしても、私にとっては凄いことなんです!!

ベルトを使った肩回しを時々行なうことがあったのですが、昔より、なんだか楽にできるようになったなぁ~と感じていました。

ベルトで肩回し

お風呂上りに何気にタオルをくるくる巻いて、両手に持って背中に回してみると・・・あれ?できる!\(^-^)/

背中から前にも回せます。嬉しかったですねぇ!

肩周りの筋肉が柔らかくなったのだと思います。

ヨガを継続していると、できなかったポーズが、いつの間にかできるようになっていて驚くことがあります。1年、2年と続けていると、身体の変化に気がつくことがあります。

最近は、お風呂上りにタオルで肩回しが楽しく仕方ないです。だんだんタオルの幅を狭くして、肩幅でできるようになったらいいなと思っています。

執筆者/はま

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