骨盤が人間の体にとって重要であることは周知のことですね。骨盤が歪んでいると、全身に悪影響を及ぼし不調の原因となることがあるそうです。
腰痛や肩こり、首凝り、頭痛、冷え症など諸々の不快な原因は骨盤の歪みだったということもあるそうです。
インストラクターの先生の話によると、骨盤調整のポーズを続けたことでお尻がひと回り小さくなって、下半身もスッキリしたとのことです。こういう話を聞くと、俄然やる気がでます。
骨盤が歪んでいるというのは、私の場合、はっきり自覚できます。仰向けに寝て、リラックスした状態で顔を少し持ち上げて、足先を見てみると、右足の方が外側へ開いています。骨盤調整をすると、この左右の違いもなくなるかもと、期待してしまいます。
この記事の目次
合蹠(がっせき)のお尻上げ
合蹠(がっせき)のお尻あげの進め方
- 仰向けに寝て、両手は手の平を床に向けます。両足の足裏を合わせます。この両足の足裏を合わせることを合蹠(がっせき)と呼びます。
- 息を吐きながら、足裏は合わせたまま、ゆっくりお尻を上げます。
- お尻を上げた状態で、ゆっくり息を吸って、吐いて、吸って、吐きながらゆっくりお尻を床へ下ろします。
- もう一度行います。
合蹠のお尻上げの主な効果
- 股関節の柔軟性を高める
- 婦人科系のトラブルを軽減
- 背中の凝りを緩和
- 骨盤調整
お尻歩き
レッスンの最後のほうでおこなったのが、ヨガマットでのお尻歩きです。
長座の姿勢になり、背筋を伸ばします。今日のレッスンでは、手は腰に置いた状態でおこないました。
できるだけ、上体は動かさずに、お尻でヨガマットの端から端まで歩きます。後ろにも歩きます。ヨガマットで往復2回行いました。
このお尻歩きは体幹強化にもなるそうです。
動画でもよく紹介されていますね。
お尻の骨が痛い場合は、柔らかい絨毯の上で行ったり、または、お尻に座布団を敷いて行ってもいいそうです。
このお尻歩きなら、自宅でも継続できるかもしれません。小さな積み重ねが大事なんですよね。
また、股関節周りの筋肉が柔軟になると、以下のような流れで痩せやすい体を作ることができるそうです。
股関節が柔軟になる
↓
血行が良くなる
↓
代謝がアップする
↓
デトックス効果が高まる
骨盤の歪みは、日常の姿勢の悪さや運動不足によって起こることが多いらしいです。歪みも、長年の蓄積によっておこるのですから、アシストするのも毎日の積み重ねしかないのでしょうね。
お尻歩きや合蹠(がっせき)のお尻上げのポーズを頑張ってみようと思います。