アロマヨガのクラスでは、アロマディフューザーを使用して教室内にいい香りが漂っている中でレッスンを行います。今日は、ラベンダーとローズマリーとジュニパーベリー の3種類のアロマをブレンドしたものでした。
ヨガでは、深い呼吸をするので、いい香りを胸いっぱい吸えるのは気持ちいいです。
レッスンの初めにインストラクターの先生が、アロマの効用を説明してくれます。個々のアロマの効果については頭に残ってはいませんが、アロマの香りをヨガのポーズと一緒に体にいっぱい取り込むと、より効果を高めることができるということでした。
特に今日のレッスンは、アロマディフューザーの近くだったので、アロマの香りをたくさん吸うことができました。
カタツムリのポーズ
肩凝りの人におすすめのカタツムリのポーズというのがあります。画像のように顎(あご)を床につけて、組んだ両手を真っすぐ上へ伸ばすポーズです。
金剛座から上体を前に倒して、背中に回した両手を組んで、少しずつ前へ倒していくだけでも十分です。
金剛座とは、正座のことです。ヨガのお作法として、正座のときに足の親指を重ねないようにします。
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ヨガの座り方(安楽座・金剛座・吉祥座・蓮華座)の違いは足の組み方
ヨガでは、座り方にも呼び名があります。安楽座、蓮華座、吉祥座、半蓮華座などがあります。通常は、安楽座と呼ばれる胡坐の形で行います。蓮華座は、股関節の柔軟性が求められる座り方ですが、慣れると一番呼吸がしやすい座り方になります。
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呼吸ができる範囲で、組んだ両手を前後や左右に動かすと、肩関節周りの筋肉の柔軟性を高めることができます。
カタツムリのポーズの進め方
- 金剛座になります。この時、両足の踵(かかと)と恥骨が真っすぐ並ぶようにします。
- 背中に両手を回して組みます。
- まず、床へ両手を着けるようにして、肩甲骨を寄せて胸を開きます。
- そして、息を吐きながら、徐々に上体を前へ倒していきます。両手を上へ引き上げます。この時、お尻が床からできるだけ離れないようにします。
- おでこが床につくようなら、おでこをつきます。本来は、顎(あご)かもしれませんが、今日のクラスではおでこを床につくようにポーズしました。
- 上へ伸ばした両手を前後、左右に動かして肩関節周りの筋肉をほぐしていきます。自分が気持ちいいと感じるところで、ほぐしていきます。違和感があるところは、特にゆっくり丁寧にほぐします。
- 息を吸いながら、上体を起こします。
カタツムリのポーズの主な効果
- 気持ちを落ち着かせる
- 内臓機能の活性化
- 胃炎の緩和
- 肩の柔軟性を高める
- 股関節を柔軟にする
YogaShareでは、ヨガの印のポーズ、手を後ろで組んだ正座という名前になっています。ヨガのポーズには、同じポーズでもいろいろなネーミングがあるようです。
でも、身近な動物や聞きなれた言葉のほうが覚えやすいですね。
天井へ?お空へ?
腕を上へ伸ばす場合の言い方も先生によって、違います。「天井へ向けて伸ばします」と言われる先生、「お空へ向けて伸ばします」と言われる先生もいます。
動作は同じなんですが、私は「お空へ」と言う言葉の響きが好きです。
ちょっとした言葉の違いなんですが、室内でも空をイメージできて、心なしか爽やかな気持ちになれます。