常温ヨガレッスン

[かんぬきのポーズ]で腎臓と肝臓を活性化して老廃物を体から追い出そう

投稿日:2018年4月2日 更新日:

春は、デトックスに効果的な季節だそうです。暖かくなって、代謝が上がる季節なので老廃物を排出するには最適なのだそうです。

季節を感じながら、自然の恩恵にも感謝しながら、自分の身体のメンテナンスを行いたいですね。

かんぬきのポーズは、腹部の内側にある腎臓や肝臓を脇腹を伸ばすことで、刺激することができます。

肝臓や腎臓を活性化することで、老廃物を流しやすくなります。

胸を開くことで、深い呼吸ができるようになって新陳代謝もアップし、脂肪燃焼にもつながります。

デトックス効果

汗をかく=デトックスと思われがちですが、デトックス時の汗はドロッとした汗なのだそうです。ちょっと分かりにくいですが、汗にも違いがあるんでしょうね。

また、老廃物を溜めないようにするために、水分はどんどん取りましょう。

体に次から次へ水分が入ってくると、体はどんどん外へ出してもいいと思うけど、水分が入ってこないと溜めるのだそうです。

水分をとりましょう

デトックスと言えば、鋤(すき)のポーズが思い浮かぶのですが、今回、紹介する閂(かんぬき)のポーズもデトックス効果が大いに期待できるとのことです。

かんぬき(門)のポーズ

かんぬきのポーズは、鋤(すき)のポーズに比べると、ずっと楽に行うことができます。

でも、しっかりポイントを押さえてポージングしないと、効果も半減してしまいます。

かんぬきのポーズは、門のポーズとも呼ばれています。

かんぬきのポーズは、腹部の内側にある腎臓や肝臓を、脇腹を伸ばすことで刺激することができます。肝臓や腎臓を活性化することで、老廃物を流しやすくなります。

かんぬきのポーズ

かんぬきのポーズの進め方

  1. ヨガマットの上に膝立ちになります。両足のつま先は立てておきます。膝が痛い場合は、膝の下にブランケットを敷いてもいいです。
  2. 右足を真横に伸ばします。左ひざと右足先が一直線になるようにします。
  3. 骨盤を正面に向けます。
  4. 右手を右足の太もも付近に置きます。
  5. 左手を天井に向けて伸ばします。上に伸びるようにして、背筋を伸ばします。かんぬきのポーズ
  6. 息を吐きながら、右側に上体を倒していきます。腰が後ろになって、前かがみにならないように気をつけます。右手は、太ももに沿って下へ移動させます。
  7. 左腕超しに天井を見るようにして、胸を開きます。
  8. 左手を頭の後ろへ添えます。よりいっそう胸を開きます。左側の腰と脇の筋肉の伸びをしっかり感じます。深い呼吸を続けます。
    かんぬきのポーズ
  9. 息を吸いながら、上体を起こして元の位置にもどします。左手を下します。伸ばしていた右足も戻して膝立ちの姿勢になります。
  10. 反対の足で同様に行います。

かんぬきのポーズの主な効果

  • 体側伸ばし
  • 股関節の柔軟性を高める
  • 胸を開く

伸ばした手を真っ直ぐ伸ばしたままのかんぬきのポーズもありますが、このかんぬきのポーズのように伸ばした手を曲げて、頭の後ろへ添えるようにすると、胸が自然と開きます。

そのため胸部も十分にストレッチされます。

鋤(すき)のポーズ

鋤(すき)のポーズは、以下のようなポーズです。この鋤(すき)のポーズは少し難易度が高いです。

鋤(すき)のポーズ

鋤(すき)のポーズについては、以下の記事で紹介しています。

花粉症の鼻詰まりを楽にするには[鋤(すき)のポーズ]がおすすめ

鋤(すき)ポーズは、首の後ろを伸ばすと同時に、喉を刺激して甲状腺の機能を良くするので喉や鼻の不調に効果的なのだそうです。また、逆さになるので、内臓も活性化して血行も良くなります。花粉症で苦しい鼻詰まりが少しでも楽になるといいですね。

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鋤のポーズの主な効果

  • 内臓機能を高める
  • 背骨の強化
  • 肩こり緩和
  • デトックス効果

胸を開くことのメリット

胸を開くことで、深い呼吸ができるようになって新陳代謝もアップし、脂肪燃焼にもつながります。

このポーズの後は、呼吸がすごく楽になったように感じます。深い呼吸が身に着くと、空気をたくさん取り込むことで血流も良くなるのだそうです。

呼吸って、大事なんですね。時々は、呼吸を意識してみてくださいね。そして、深い呼吸ができているかどうか、チェックしてみてください。

胸を開くことができるようになると、以下のような流れで体に変化がおきてきます。

胸を開くことができる

姿勢が良くなる

深い呼吸ができる

多くのエネルギーを取り込む

血流が良くなる

執筆者/はま

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