常温ヨガレッスン

股関節周りの筋肉を楽に解すならボルスターを使った[合蹠のポーズ]

投稿日:2018年6月6日 更新日:

骨盤周りの筋肉を柔らかくすると、痩せやすくなると言われています。どんなポーズも自分の身体が気持ちいいと感じるのがベストです。

ボルスターを使った方が気持ちイイと感じるのであれば、そのポーズが合っています。反対にボルスターを使うと、刺激が少なくて物足りないと感じる方もいます。

インストラクターの先生の特徴

このクラスが人気なのは、先生によるところも大きいのかもしれないです。ヨガインストラクターの先生はアシストが上手なことはもちろんですが、声も重要な気がします。

インストラクター向きの聞き取りやすい声というのがあるんですね。

特に歳を重ねると、耳も衰えて聞こえも悪くなりますので、このクラスの先生のようにはっきりした声は有難いです。

それと、ポーズとポーズの間の取り方もあると思います。これは、個人の好みもあるかもしれませんが、給水タイムの回数が多い先生、少ない先生がいます。

私はどちらかというと、給水タイムの回数は多いほうが好きです。

ボルスターを使った合蹠(がっせき)のポーズ

骨盤調整ヨガのクラスでは、ときどきプロップス(補助ツール)を使います。

プロップスを使用するときは、レッスン開始前に準備しておきます。ボルスターをヨガマットの横においてレッスンが開始されます。

ボルスターを使った合蹠(がっせき)のポーズ

ボルスターを使った合蹠(がっせき)のポーズの進め方

  1. 両足の足裏を合わせて、合蹠のポーズをとります。踵(かかと)は、恥骨に近づけるのではなく、脚でひし形を作るようにします。
  2. ボルスターを両足の踵(かかと)に乗せて、恥骨の方へ引き寄せます。
  3. ボルスターの先端は、踵に乗っていて、もう片方の先端は床についている状態です。
  4. 両方の手の平をお尻の横について、背筋を伸ばします。
  5. 息を吐きながら、両手をボルスターの横に移動させ、上体を前に倒してボルスターに額を着けます。
  6. 両手はできれば、肘までマットにつけてポーズを深めます。
  7. 深い呼吸を続けます。
  8. 上体を起こすときは、ロールアップで起き上がります。
    ロールアップとは、背骨を一本ずつ積み上げるようにして、頭が最後になるようにゆっくりゆっくり持ち上げていく動作のことです。

合蹠のポーズの主な効果

  • 股関節の柔軟性を高める
  • 背中の凝りの緩和
  • 気持ちを落ち着かせる
  • 婦人科系のトラブルを軽減

ボルスターを使用しない通常の合蹠のポーズに比べると、高さがある分、楽に行うことができます。

合蹠の前屈

気持ちいいポーズ

どんなポーズも自分の身体が気持ちいいと感じるのがベストなんですね。初めから完成形のポーズを目指そうとすると無理があります。

ボルスターを使ったほうが気持ちイイと感じるのであれば、そのポーズが合っているんですね。

反対にボルスターを使うと、刺激が少なくて物足りないと感じる方もいると思います。

また、その日の体調によっても気持ちいいと感じる度合いは変わります。

股関節周りの筋肉が柔軟になると痩せやすくなる

骨盤周りの筋肉が柔らかくなると、痩せやすくなると言われています。

以下のような流れで痩せやすい体を作ることができるということなんですね。

股関節周りの筋肉が柔軟になる 

股関節の可動域が広がる 

血流が良くなる 

代謝が上がる 

痩せやすくなる

人間の体って不思議ですね。あちこちが繋がっているんですね。

執筆者/はま

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