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常温ヨガレッスン

門のポーズから半円のポーズへ、そしてバランスのポーズで体側伸ばし

投稿日:2018年9月6日 更新日:

門のポーズをキープして体側を伸ばし、それから半円のポーズで反対の体側を伸ばし、その後、バランスを行う一連のポーズがあります。

アロマクラスでは、レッスン前の先生のアロマオイルマッサージがあります。

ほんの数分ですが、気持ち良くて、これが楽しみで参加される方も多いようです。

私も楽しみにしている一人です。

マッサージはもちろん気持ちイイのですが、その間の先生とのおしゃべりも楽しみです。

門のポーズ

まず、門のポーズです。

門のポーズ

門のポーズの進め方

膝(ひざ)立ちになって、右足を真横に伸ばします。右手は右足の腿や膝付近に添えます。
そして、左手をあげて、右側に倒していきます。左側の体側の伸びを感じます。この時、腰を後ろに引かないように気をつけます。

  1. マットの上に膝立ちになります。
    膝立ち
  2. 左足を真横に伸ばします。伸ばした左足の指先は少し内側に向けます。
    骨盤とお臍はしっかり正面に向けます。骨盤に両手を置いて調整します。
    左足伸ばし
  3. 右手を天井に向けて真っ直ぐ伸ばします。左手は左足の腿の上に軽く添えておきます。
    右手を天井へ
  4. 背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら、右手を左の方向へ倒して耳の横へ伸ばしていきます。腰が後ろに引かないように気をつけます。できれば、胸を開いて、伸ばした右手の脇から天井を見るようにします。
    閂のポーズ
  5. 門のポーズとか、かんぬきのポーズと呼ばれるものです。数呼吸キープします。

門のポーズは、以下の記事でも紹介しています。門のポーズは、かんぬきのポーズとも呼ばれています。

【かんぬきのポーズ】で腎臓と肝臓を活性化して老廃物を体から追い出そう

かんぬきのポーズは、腹部の内側にある腎臓や肝臓を脇腹を伸ばすことで、刺激することができます。肝臓や腎臓を活性化することで、老廃物を流しやすくなります。胸を開くことで、深い呼吸ができるようになって新陳代謝もアップし、脂肪燃焼にもつながります。

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門のポーズの主な効果

  • 体側伸ばし
  • 股関節の柔軟性を高める

半円のポーズ

次に半円のポーズに移行します。

半円のポーズの進め方

  1. 上体を起こして、右手も体側に下します。
    上体起こし
  2. 足はそのままにして、今度は右手を右側、右膝の横の床に手をつきます。右手、右膝、左足先が一直線に並ぶようにします。
    右手を右側、右膝の横の床に手をつく
  3. 左手を前からまわして、左側に向けて伸ばします。左足先から左指先まで一直線になるように、しっかり伸ばします。
    半円のポーズ
  4. 数呼吸キープします。

半円のポーズの主な効果

  • 腰から脇腹の筋肉伸ばし
  • 血行促進
  • デトックス効果も高い

半円のポーズからのバランスのポーズ

半円のポーズのまま、床に着いている左足を持ち上げます。

左腕は、真っすぐ上に伸ばします。これも、数呼吸キープします。

バランスのポーズ

この3つのポーズを1つの流れとして行います。

反対側も同様に行います。

1つの流れで、右の体側も左の体側も伸ばして、その上バランスもとるので体幹も刺激します。

キャンドルアロマヨガのクラスでは、この流れのポーズが一番難しいかなと思うぐらいです。

立位のポーズも無いですし、1つ1つのポーズを丁寧に行うので、他のクラスに比べるとキープ時間が少し長いくらいです。

軽めのヨガを希望される方にはおすすめのクラスです。

体側伸ばしで老化にストップ

体側を伸ばすと、血行が良くなり、体全体がスッキリします。

また、脇腹は加齢による老化がはっきり現れるところだともいわれています。

体側を意識して、脇腹の老化にストップをかけましょう。

わき腹のぜい肉

執筆者/はま

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