骨盤というと女性のほうが敏感なのかもしれないですね。というのも骨盤は子宮を守る重要な役割も果たしているので、骨盤は大事という認識は高いのかもしれません。
ヨガは、骨を直接動かすのではなく、骨の周りの筋肉を緩めたり、強化することで正しい位置へ戻すのだそうです。
この記事の目次
骨盤について
骨盤調整クラスでは、レッスン開始前に先生のお話があるのですが、骨盤がどんなに重要なのかも話してくれます。
骨盤は体の中心にあります。骨盤が身体の土台になります。赤ちゃんを守る子宮を守る大切な役割もあります。
また、骨盤の内側には、内臓や生殖器があって、これらを下から支える役目もあります。
骨盤が歪んで内臓を支えられなくなると内臓は下がってしまいます。
聞くたびに「なるほど!」と思います。
ヨガでは、骨を直接動かすのではなく、骨の周りの筋肉を緩めたり、強化することで正しい位置へ戻すのだそうです。
このクラスでは、呼吸を整える前に、まずバスタオルの上に仰向けになって骨盤周りを緩めるストレッチを行います。
股関節周りを気持ちよく動かしたり、グーにした手でお尻の横をトントン叩いたりします。難しいこと特にありません。
ガス抜きのポーズから起き上がり
寝っ転がって一通りのストレッチをした後、起き上がるときに、ガス抜きのポーズから(両足の膝を曲げて、曲げた両足を両手で抱えて)前後へ揺らしながら、だんだん大きく揺らして最後に起き上がるのですが、腹筋のない私はまだ綺麗に起き上がることができません。
ガス抜きのポーズの主な効果
- 腰痛の緩和
- 内臓機能を高める
- 股関節の柔軟性を高める
三日月のポーズ
骨盤周りを動かしインナーマッスルを鍛えることで、骨盤を調整することができると言われています。骨盤調整に効果的と言われるポーズの1つに三日月のポーズがあります。
四つん這いになって、肩の下に手首、手の平はパーにしてしっかり開きます。
中指が真っ直ぐ前です。腰の真下に膝をおいて、握りこぶし一個分ぐらいに開きます。片足を手と手の間に置きます。
そして、息を吸いながら、両手を上げていきます。息を吐きながら重心を落とすようにします。
一気に両手を上げられない場合は、一度曲げた膝に両手を置いて、それから上げてもいいと言われます。私は、こちらの方法です。もちろん、反対の足も行います。
できる場合は、胸を張って反らします。
肩が辛い場合は、腕を開くと楽になります。決して無理はせず、呼吸ができる範囲でポージングします。
主な効果
- 脚の引き締め
- 肩こりの緩和
- 身体の前面のストレッチ
- 股関節のストレッチ
- 婦人科系の不調改善
おすすめコラム三日月のポーズの正しいやり方と効果
身体の不調は骨盤の歪みが原因となっていることも多いそうです。なので、骨盤を正しい位置に戻すことで、不調を軽減できることもあるとのことです。
骨盤が大切な役割をしていると知っていても、メンテナンスは怠りがちですね。ホットヨガで一緒に骨盤のメンテナンスをしませんか?