体調不良のときは、ヨガはしないほうがいいと言われることもあります。でも、体調が良い日なんて、月に幾日もないなら参加できる機会なんて皆無に等しいのです。
多少の体調不良でもヨガをやったら、スッキリということもあります。
今日はレッスン開始前に、お隣さんが「もう、先週のヨガの後は、夕方ご飯の支度ができないくらいでした。」とインストラクターの先生に話してました。わかる、そう、そうなんですよ。
ヨガに参加しても、普段の生活に支障が出るほどでは、困るんですよね。だから、運動レベルの低いクラスを選んでるのに、ということだと思います。ヨガをしても、帰宅してごろごろしてばかりはいられません。やるべき日常の生活がありますからね。
でも、難しいですよね。グループレッスンですし、個人に合わせたプログラムというわけではないですからね。
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ほどほどってむずかしい
私は、頚椎症で仰向けで首を持ち上げると首の後ろが痛くなります。周りが首を持ち上げているときに、一人持ち上げないというのは少し勇気がいることです。
先生が「首が悪い方は、お顔を上げなくていいですからね。」と言ってくださればいいのですが、そう言ってくださる先生は少ないです。
「腰が悪い方は・・・」とお話される先生は多いのですが、「首が悪い方は・・・」と話されることは少ないです。
首が痛いから、全く何もしないというのも良くないんですよね。筋肉が弱ってしまってはいけないんですね。ほどほど動かして、筋肉をつけたほうがいいとも言われます。
その「ほどほど」というのが本当に難しいのです。
頑張り過ぎると、その後や翌日に響くことがありますし、多少は効いているなという感覚も欲しかったりします。
「自分の身体の声に耳を傾けて、その日の体調に合わせて行なってください。」とよく言われますが、それも案外難しいことなんです。
初心者だからでしょうか?経験を積めば、「ほどほど」の感覚もつかめるようになるのかもしれませんね。
今日は、首を持ち上げるポーズはなかったです。ホッとします。
今日のレッスンでちょっとぶるぶるしたポーズです。
ハイランジのポーズは、下半身強化のポーズとして定番ですが、それにねじりを加えると背中やお腹のストレッチにもなります。
ねじったハイランジ
ねじったハイランジの進め方
- 四つん這いになります。お腹を少し引き上げて、背中が真っ直ぐになるようにします。足の甲は床につけておきます。
- 右足を一度後ろへ伸ばします。そして、両手の間に移動させます。右手寄りのほうに置きます。両手と足先が直線になるようにします。
- 両手をハンズカップ(指立て)にして、正面を見ます。右足を踏ん張ります。
- 左足のつま先を床に立てて、膝(ひざ)も床から離して伸ばします。ハイランジです。
- 左手は手の平を床について、右手は天井へ向けて真っ直ぐにあげます。
- できるだけ胸を開くようにして、呼吸を続けます。
- ゆっくり、ひとポーズずつ戻していきます。
- 反対の足も同様に行います。
ねじったハイランジの主な効果
- 下半身の強化
- 内臓の活性化
- 骨盤を整える
- 気持ちを前向きにする
ランジのポーズは、つま先を床に立てるだけでかなり下半身強化になります。片手を上に向けて、ポーズしていると足がぶるぶるしてきます。ねじることで内臓も刺激することができます。
関連片手を上にしたねじったハイランジは、ホットヨガでもよく行っていました。
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[片手を上げたねじったハイランジ]は左右の違いがはっきり分かるポーズ
私は右肩も左肩もフローズンショルダーを経験しました。右肩の後、左肩を発症したのですが、左肩は未だに後遺症が残っています。そのせいか、ねじったハイランジなどのポーズは、右と左の違いが顕著に現れます。こんなにも違うのかと、自分でも驚くぐらいです。
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自宅で毎日、ヨガを行っていれば、一回のレッスンでくたくたになることも少なくなると思うのですが、自宅ではなかなかできずにいます。一つのポーズをしたら、もうお終いって感じです。今の私の課題です。