アロマのクラスのときは、今日はどんな香りかなぁと楽しみになります。スタジオに入った途端、すぐに「ローズマリー」だとわかりました。
先生が、アロマの解説もしてくださるので、アロマについても興味がわいてきます。ローズマリーは、主に血行促進に効果があるそうです。
また、ローズマリーの中にも3つの種類があって、今日は「シネオール」という種類で、呼吸器系にも効果が期待できるアロマとのことでした。
我が家のベランダにもローズマリーを植えているので、この香りは昔から慣れ親しんでいる気がします。
ローズマリーの素敵な香りを胸いっぱい吸い込みながらのレッスンは、やはりいいですね。アロマヨガのクラスがますます好きになります。
アロマのクラスでは、レッスン開始後、まずヨガマットに仰向けになって、アロマを胸いっぱい吸い込むところから始まります。やさしい音楽も流れていますし、とてもリラックスできます。
この後、仰向けになったまま少し身体をほぐします。そして、安楽座の姿勢になって、深い呼吸を続けてウォーミングアップになります。
このクラスでは、ポーズのときに気をつけるポイントを丁寧に解説してくれす。先生の言われたとおりに意識を向けたりするだけで、身体への効果がまったく違ってくるから不思議です。な~るほどと素直に納得できます。
今回は、そんなポーズを紹介します。
この記事の目次
三日月のポーズ
三日月のポーズの進め方
- まずは、山のポーズをします。気をつけのポーズです。足先は正面です。足裏でしっかり立ち、太腿は寄せ合うようにします。
- 両手を合わせて合掌します。その手を、息を吸いながら真っ直ぐ上へ伸ばします。手を上にあげた山のポーズです。
- 右手で左手の手首をつかんで、息を吐きながら右側へ倒します。この時、左側の骨盤が前に出ないように、少し引くぐらいの気持ちで横に倒します。
- 左側の体側を伸びを感じながら、呼吸を続けます。
- 息を吸いながら、身体を真っ直ぐに起こします。
- 両手を胸の前で合わせて合掌します。そして、腰の横におろして、山のポーズに戻ります。
- 反対側も同様に行います。これを2セット繰り返します。
三日月のポーズの主な効果
- 気持ちを前向きにする
- 体側伸ばし
YogaShareでは、半月のポーズや側屈とも呼ばれています。
気持ちを前向きにしてくれるポーズです。椅子に座ったまま、体側を伸ばしても気持ちいいですね。
山のポーズから横へ倒す三日月のポーズは、以下のページでも紹介しています。ブロックを使った三日月のポーズです。
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ブロックを太腿に挟んだ三日月🌙のポーズで内転筋とお尻の筋肉強化
ブロックを太腿に挟んだ立位の三日月のポーズは、下半身も強化されます。特に内転筋を強化することができます。また、お尻の筋肉も強化することができます。内転筋とは、太ももの内側の筋肉のことです。内転筋を鍛えるとO脚の予防や改善にもつながります。
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また、鼠径リンパ節を刺激する三日月のポーズは、以下の記事で紹介しています。
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【三日月🌙のポーズ】は両手を肩幅に開いたままでポージング
三日月のポーズというのががあるのですが、手を上げたとき、手のひらを合わせると肩が辛いんですね。「つらい方は、開いていいですよー。」と言われて、両腕を肩幅に開くと楽になりました。ちょっとしたことで、楽になったり苦しくなったり本当にヨガって不思議です。
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教室で直接指導を受ける意味
簡単そうにみえる三日月のポーズですが、横に倒そう倒そうとすると、どうしても前かがみになってしまいます。上体を倒す方向とは反対の骨盤に意識を向けて、骨盤は正面に向けたままになるように意識して横へ倒すと、体側の伸びがまったく違います。
あるいは、倒す方向とは反対の骨盤を少し後ろへ引くような気持ちで意識してもいいです。
ちょっと、ほんのちょっと意識するだけで、筋肉の伸び方や筋肉の伸びる位置が変わります。
横に倒すことより、骨盤を正面に向けたままリラックスして上体を真横に倒すことが大事なのだそうです。
こういう時、やはりスタジオに来て、先生の指導を受ける意味があるなぁと思います。
体側を伸ばすと、気持ちもスッキリします。
朝、起きたときにおすすめのポーズですね。