常温ヨガレッスン

[ねじった椅子のポーズ]で下半身の体幹強化と内臓の活性化

投稿日:2018年1月6日 更新日:

アロマのクラスは、毎回、スタジオへ入る時の香りも楽しみです。

アロマの香りって、体調の良いときと悪いときと変わるらしいのですが、ヨガレッスンの始めと終わりでも変わるんですね。

レッスン開始の時は、はっきりローズマリーだと分かるくらいだったのですが、レッスンの終わりには、香りを感じなくなっていました。これが、良い兆候なのかどうかは分かりませんが、今日の私はそう感じたということです。

レッスンが開始後、すぐに仰向けになってアロマの香りを吸い込んでリラックスします。レッスンの終わりにも、同じように仰向けになって香りを感じるように言葉かけがあります。

アロマのクラスでは、毎回香りの楽しみもあります。

アロマヨガのクラスは、アロマのクラスだからと言ってリラックスのポーズばかりを行っているクラスではありません。今日のレッスンでも、体幹強化となるポーズをいくつも行いました。

ねじった椅子のポーズ

レッスンの終わりのほうでおこなったねじった椅子のポーズを紹介します。

椅子のポーズだけでも、体幹強化にもなるのですが、上体をねじることで内臓も刺激します。

下半身の体幹強化とともに、内臓を活性化させることのできるポーズです。

ねじった椅子のポーズ

ねじった椅子のポーズの進め方

  1. 足の指をしっかり開いて、握りこぶし一個半ぐらいの幅で立ちます。
    立位のポーズ
  2. 両手は腰に添えておきます。
    腰に手をあてた立位のポーズ
  3. 膝(ひざ)を軽く曲げて、後ろに椅子があって、その椅子に座るようなイメージで、背筋は伸ばしたまま骨盤を後ろへ引いていきます。
    椅子のポーズ
  4. 両手を前へ出して、上へ向けて伸ばします。キープします。そして、胸の前で合掌します。両手を合わせます。
  5. 両手を合わせたまま、上体を左へねじって右肘を左の膝の上におきます。できるだけ両手が胸の中央になるようにします。視線は天井です。深い呼吸を続けます。
    ねじった椅子のポーズ
  6. 1つずつポーズを戻して、反対側も同じように行います。

ねじった椅子のポーズの主な効果

  • 内臓の活性化
  • 下半身の体幹強化
  • 集中力を高める

はっきり言って、私はまだ完成形のポーズには、ほど遠いです。両手を胸の中央の位置に持ってくるのは難しいです。右ひじを左ひざに置くので精一杯ですから。

両手を胸の中央に持ってくるには、ねじりも深くできないと難しいと思います。

それでも、このポーズの後は、とてもスッキリした気分になれます。お腹やウエスト周りを引き締めてくれる効果も高いポーズです。

ヨガでは、ねじるポーズもよくあります。ねじることで内臓の調整、活性化につながり、消化不良や胃炎の緩和にもなるそうです。決して勢いをつけてねじるのではなく、呼吸に合わせてゆっくりとおこなうのがコツです。息を吸うときに背筋を伸ばし、息を吐くときにねじりを深めていきます。

執筆者/はま

-常温ヨガレッスン

© 2024 ヨガと更年期