常温ヨガレッスン | ヨガと更年期

肩凝りの人におすすめのカタツムリのポーズというのがあります。顎を床につけて、組んだ両手を真っすぐ上へ伸ばすポーズです。完成形はできなくても、安楽座から背中に回した両手を組んで、少しずつ前へ倒していくだけでも十分です。

片手で片脚を掴んでバランスをとるポーズを片脚の弓のポーズと呼びます。または、片手のトラのポーズとも呼びます。お尻や背中の引き締め効果は、もちろんのことですが、股関節周りの可動域も広げることができます。

真珠貝のポーズは亀のポーズとも呼ばれています。このポーズは、背中や腰、お尻までを伸ばすことができるので、腰痛や背中の痛みの緩和につながり、疲労回復にも効果があります。また、股関節も柔軟にすることができます。

補助器具を使うと、体が硬い人でも楽にポーズをとることができます。ブロックで高さをつけることで、前屈や後屈も楽にポーズすることができます。無理なく楽しくレッスンできることが、継続できるコツですね。

ラクダのポーズって、聞いたことありますか？ヨガのポーズには、動物の名前が付いたものが多いですが、動物の名前がついたポーズは何となく覚えやすいです。ラクダのポーズは、柔軟性のない人にとっては、ハードルが高いポーズかもしれません。

開脚ができるようになるということは、股関節が柔らかくなるということです。股関節が柔軟になると、血流が良くなってリンパや老廃物が流れやすくなるということ。すると、代謝がアップして、脂肪燃焼しやすい身体になって、痩せやすくなるということです。

デスクワークを長時間続けると、肩も首もガチガチに凝ってきます。椅子に座ったまま背伸びするだけでも、ちょっと楽になりますねが、その背伸びを猫の背伸びのように、四つん這いで行うと本当にリフレッシュすることができます。

鎖骨周りにはリンパ節があり、そこを軽く刺激してあげるとリンパの流れが良くなるそうです。テニスボールをころころするだけなのですが、とても心地いい感じです。右手で左の鎖骨周りを、左手で右の鎖骨周りをころころするだけです。