常温ヨガレッスン

これなら体が硬くても安心!プロップスを使って楽々ポーズ

投稿日:2017年8月14日 更新日:

ヨガの補助器具をたくさん取り入れてポーズする、ほぐしヨガというクラスがあります。

これまで、ホットヨガ【カルド中洲】では、器具を使うことはなかったので、とても新鮮です。

今日のレッスンで使った補助器具は、ボルスター、テニスボールブロックベルトです。

ボルスターというのは、大きな枕のようなものです。硬すぎず、柔らかすぎずの大きなクッションのようなものです。

ヨガ ボルスター (ウォルナッツブラウン)

ボルスター

今日は、このボルスターに仰向けになって胸を開くストレッチを行いました。

仰向けの合蹠(がっせき)のポーズ

ボルスターを使った胸と股関節を開くポーズ

仰向けの合蹠(がっせき)のポーズの進め方

  1. ボルスターの前(ボルスターに乗るのではなく)の床にお尻をつけます。
  2. ボルスターにゆっくり体を乗せていきます。
  3. 両手を横に広げます。
  4. 両足の足裏を合わせて合蹠(がっせき)のポーズをします。痛くなければ、気持ちいいと感じるならば合蹠(がっせき)のポーズをとります。
  5. 深い呼吸を続けます。

仰向けの合蹠のポーズの主な効果

  • 股関節の柔軟性を高める
  • 胸を開く

上の画像を見ると、ボルスターの大きさがどのくらいのものか想像できるかと思います。簡単なポーズですが、胸を開くストレッチになるんですね。

ボルスターは、軟か過ぎず、硬すぎず、気持ちよく体を預けることができます。床で両手を広げるより、高さがあるので十分広げることができます。

これって、自宅でも沈み込むほどの柔らかい枕でなく、適度な硬さがあればボルスターの代わりとして使うことができます。枕を縦にして、その上に体を乗せ、両手を広げます。また、無理でなければ、足裏もくっつけて合蹠のポーズに挑戦してみてください。

5回ほど深い呼吸を続けたら、枕を外して床に仰向けになると、違いを感じることができると思います。

幾分か背中が床に沈み込むような感じを得ることができます。

テニスボールを使った合蹠のポーズ

レッスンのはじめには、テニスボールでお尻から肩甲骨まで解していきます。

床に仰向けになって、テニスボール2個をお尻の両端に置いて、お尻を左右に振ったり、上下に動かしたりしてほぐしていきます。2個のテニスボールを少しずつ上へ移動させて、背中全体をゆっくりほぐしていきます。

Be Active(ビーアクティブ) 硬式テニスボール 2P BA-5182

テニスボール

足は、両ひざを立ててもいいし、足裏を合わせて合蹠(がっせき)のポーズにしてもいいし、真っすぐ伸ばしていてもいいそうです。

とにかく、自分が一番気持ちよく、リラックスできるスタイルでいいとのことです。
テニスボールで背中全体のほぐし実に気持ちいいです。背中をコロコロしていると、胃に痛みを感じるところもあります。違和感を感じるところは、特にゆっくり丁寧に解すと良いそうです。

あまりに気持ち良くて、帰りにスポーツ店に行ってテニスボールを購入したぐらいです。

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補助器具を使うと、体が硬い人でも楽にポーズをとることができます。

ブロックで高さをつけることで、前屈や後屈も楽にポーズすることができます。無理なく楽しくレッスンできることが、継続できるコツですね。

執筆者/はま

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