アロマのクラスでは、仰向けになって、先生のアロマテラピーのお話を聞いている時間もすごく好きです。薄暗いスタジオで、アロマの香りを吸いながら、ヒーリング系の音楽を聴いているのですから、うとうとしてしまうのは当たり前かもしれません。
ヨガレッスンのプログラムは、通常、ウォーミングアップは座位のポーズです。それから、四つん這いでのポーズを行った後に立位のポーズとなります。
立位のポーズが多いときと、少ないときでは運動量が違います。立位のポーズが多いレッスンの時は、よく頑張ったなと思ってしまいます。
この記事の目次
三角のポーズ
三角のポーズも複数のバリエーション版がありますが、基本の形を紹介します。
見た目は簡単そうなんですが…きつい!なかなかハードです。
このポーズは体側をしっかり伸ばすことができます。
胸を開いてください。
胸を開こうとすると後ろにひっくり返りそうになります。
かろうじて目線を上にしてポージングしました。
三角のポーズの進め方
- 立って、両足を肩幅より大きく開きます。右足の指先は外側へ向け、左足の指先は正面に向けます。両足の踵(かかと)は一直線になるようにします。
- 両腕を床と並行になるように左右に広げます。左手は腰にあてます。
- 右側に体を倒しながら、右手で右足首をつかみます。この時、右足の膝は少し曲がってもかまいません。
- 右手で右足首をつかんだまま、右足の膝をゆっくり真っ直ぐに伸ばしていきます。
- 腰に置いていた左手をゆっくり天井へ向けて伸ばします。両手が一直線になるように意識します。
- 視線は左手の指先、もしくは天井です。背筋を伸ばして、胸を開きます。深い呼吸を続けます。
- 反対の足も同様に行います。
三角のポーズの主な効果
- 呼吸器系の機能向上
- 胸を広げ、肺機能を高める
- 消化不良や胃炎を緩和
- 便秘の解消
- 背中の痛みを緩和
- 背中・背骨を強化
- お腹・ウエスト周りを引き締める
- 腰痛緩和
- 股関節を柔軟にする
- ストレス軽減・抗うつ
上記の効果は、YogaShareに記載されている三角のポーズの効能です。★3つのものだけ列記します。
このポーズ、腰が後ろに突き出て、上体を曲げた方の足に体重がかかり過ぎて膝裏が痛くなってしまうことがあります。できるだけ両足に均等に体重がかかるようにしたほうがいいです。
先生にちょっと姿勢をアシストされたのですが、そのちょっとの差で体への負荷はずいぶん変わります。「もう少し胸を開きましょう」という無言のアシストでした。
実は、三角のポーズは私が一番苦手としているポーズです。
このポーズの効果は、非常に多いです。
消化器系の機能改善や向上、腰痛や肩こり、首の痛みを緩和、体幹や足の強化、ストレスの軽減などがあります。
実際に行なうと、体幹強化よりストレッチ効果が高い気がします。
脇腹を気持ちよくストレッチすることができました。脇腹をストレッチすると、本当に気分爽快になります。
おすすめコラム三角のポーズの正しいやり方と効果
マッサージよりヨガへ行くのは節約だ!
実は昨日から首と背中に少し違和感があったのですが、レッスンの終わりには消えていました。
体調に不安があるときは、決して無理をしてはいけません。
ですが、多少の違和感、痛いというほどではないというぐらいであれば、一回のレッスンで解消されてしまうことがあります。
ですから、最近は整体やマッサージに行きたいと思わず、ヨガスタジオへ行って治そうという気持ちが強くなっています。
はっきり言って、これってすごい節約です。
関連三角のポーズについては、以下の記事でも紹介しています。
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体側を伸ばしてウエストを引き締める【三角のポーズ】もできる範囲でOK
三角のポーズは、体側を伸ばしてウエストを引き締める効果が高いポーズせす。いくら自分のできる範囲でいいと言われても、やっぱり本来のヨガの綺麗なポーズをしたいものです。綺麗なポーズをして初めてヨガの効果も得られるのでしょうから。レッスン中のアシストは正しいポーズへ導いてくれます。
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