病気ではないのに何かスッキリしない。どんよりした気分の時があります。こういう時は、早くヨガに行きたい!と思ってしまいます。
自宅ですぐにヨガをすればいいのですが、自宅ではなかなかやらないんですね。全くしないわけではありませんが、10分も続けられません。すぐにやめてしまいます。
私がヨガをするというのは、ヨガ教室へ行くということなんです。
扇のポーズは、身体も気分もスッキリするポーズです。
この記事の目次
扇(おうぎ)のポーズ
扇のポーズの進め方
- 左足は伸ばして、右足は膝を曲げてかかとを恥骨へ近づけます。右足のかかとは体の中心になるようにおきます。
- 伸ばした左足のつま先は床に垂直になるように立てます。
- 左手で左足の親指を持ちます。人差し指と中指で左足の親指をひっかけるようにします。できなければ、左手は、膝(ひざ)においてもかまいません。
- 息を吸いながら、手の平を上に向けた右手を上に向けて伸ばします。
- 息を吐きながら、右手を真横に倒します。視線はできるだけ天井へ向けます。
- 上体が前に倒れないように気をつけて、胸を開くようにします。右のお尻も浮かないようにします。
- 深い呼吸を続けます。
- ゆっくり元へもどして、反対側も同様に行います。
扇のポーズの主な効果
- 左右の体側伸ばし
- 肋骨周りの筋肉のストレッチ
- 胸を開く
深く曲げようとすると、お尻も浮いて前のめりになってしまいます。それより、曲げるのは少しでもいいのでできるだけ真横に倒して、腕は耳に触れるぐらいにします。
天井を見るようにすると、より胸を開くことができます。
扇のポーズは、脇腹と背中を気持ちよく伸ばすことができます。脇腹を伸ばすことで肋骨周りのストレッチになります。そのため、深い呼吸がやりやすくなって、全身に酸素が送られて脳も体もスッキリします。
椅子に座ったまま、腕を伸ばして真横に倒すだけでも体側を伸ばすことができます。体側は普段あまり伸ばすことがないので、意識して伸ばすようにするといいですね。
気分転換したいというときも体側伸ばしはおすすめです。
体側を伸ばすポーズとしては、ブロックを使った方法もあります。
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[ブロックを使った体側伸ばしのポーズ]はキープが楽にできる
ヨガではブロック(補助ツール)を使ってポーズを行うことがあります。はじめっから完成形のポーズを目指すより、補助ツールを使って無理なく行うことも大切です。呼吸ができないくらい踏ん張るより、楽な姿勢で呼吸ができるポーズを心掛けるようにします。
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ヨガレッスン後はトイレへ直行
余談ですが、ヨガレッスンが終わると、トイレへ直行することが多いです。
レッスン前にトイレへ行っててもです。
レッスン中に多くの水分を摂取しているわけでもないのですが。
ヨガレッスンで、内臓も刺激されて動きだすようで、ちょっと詰まっていたお腹もスッキリします。
ヨガで血行が良くなって身体も脳もスッキリするのですが、便通も良くなって晴れ晴れとした気持ちになります。