一週間に2、3回のペースでヨガ教室へ通いだして約2年が経ちます。ホットヨガから、常温ヨガへ変えたといういきさつはありますが、ヨガは継続しています。
-
ホットヨガから常温ヨガへ変えた理由は…
ホットヨガから常温ヨガへ変えました。変えた理由は、脱水による不整脈を起こしたからです。不整脈の原因のすべてがホットヨガにあるのは思っていませんが、要因の一つかもしれないという思いからです。
続きを見る
継続していると、当初「なんじゃこりゃ?!」というポーズが気持ち良いと感じられるようになったり、できないと思っていたポーズができるようになったりします。
前屈は苦手
前屈は苦手という人は多いですよね。
私なんて、前屈はずっとできると思っていました。若いときは本当に得意でしたから。
ですが、いつのまにか歳を重ねていくうちに、身体は硬くなって、ちょっと前屈しただけで「イテーッ!」と言うようになってました。
そんな私もヨガのおかげで、少しずつ柔軟になっていったのでしょうね。前屈は、大得意というわけではないですが、確実に深く前屈できるようになっています。
立位の開脚前屈
今日は、久しぶりに立位の前屈を行いました。
YogaShareでは、その他の呼び方として、広げた脚を伸ばすポーズとも書かれています。この広げた脚を伸ばすポーズという呼び名は、まさにピッタリです。広げた脚を本当にしっかり伸ばすことができるポーズです。
立位の開脚前屈の進め方
- ヨガマットで脚を左右に広げます。肩幅よりずっと大きく広げます。つま先は少し内側にむけて、マットをしっかり踏みしめます。
- 両手を腰に当てます。背筋を天井へ向けて真っ直ぐ伸ばします。
- 息を吐きながら、ゆっくり上体を前に倒していきます。床と平行になるぐらいまで倒したら、一度、この状態でキープします。
- 頭部をマットにゆっくり近づけていきます。両手は腰から離して、両足の間に置きます。
- そのまま、前屈を深めて頭部をマットにつきます。呼吸を繰り返します。
- 上体を起こすときは、両手を腰にあてて息を吸いながら、腹筋を使いながらゆっくり起こしていきます。
立位の開脚前屈の主な効果
- 骨盤を整える
- 内臓の活性化
- 血行促進
- 脚の引き締め
立位の開脚前屈で床に頭がついた
立位の開脚前屈の時は、よくブロックを両足の間において行うことがあります。
今回は、ブロックは使用しませんでした。
決して無理はせず、自分ができる範囲で行うのがヨガです。
このポーズのとき、以前より深く前屈ができるようになったなぁと感じてはいたのですが、さすがにマットに頭をつくのは怖くて、どうしてもセーブしていました。
何となく前のめりにひっくり返ってしまいそうだったんですね。
ところがです、今日は参加者も少なかったせいか、先生がほんの少し私の背中を指先で触れられたんです。
すると、あれ?頭がついてる!!しっかりついてる!
先生のおまじない?なのでしょうか?立位の開脚前屈で床に頭がつきました。ビックリしてしまいました。
そして、頭のてっぺんも刺激されて、これがまた気持ちイイんですね。
脚の裏もしっかり伸びます。嬉しくて(^-^)
レッスン後の先生との会話です。
立位の開脚前屈で初めて頭がつきました!
ポーズを見たら、あとちょっとだったから。
自分でポーズしていると、ヨガマットと頭部がどのくらい離れているというのが分からないんですね。
そして、先生を信頼しているというか、先生の指先が魔法の杖のようで身体が素直に反応します。
立位の前屈は重力が加わるので深まりやすい
以下の記事でも触れていますが、座位の開脚前屈と立位の開脚前屈では、立位の前屈のほうが深まりやすいんです。重力が前屈をサポートしてくれるんです。
-
座位の開脚前屈ができなくても立位の開脚前屈ならできる!その理由は…
立位の開脚前屈はときどき行うポーズです。立って行うと膝の裏や腿の裏が伸びやすくなります。脚裏全体をすごく気持ちよく伸ばすことができます。それは、重力が関係しているんですね。重力の影響で座位の前屈より、立位の前屈のほうが深まりやすいのだそうです。
続きを見る
立位の方が安定しないような気がしますが、実際やってみると、上体を倒すときに自然と深い前屈になっています。
ですが、反対に上体を起こすときは、重力に逆らうので起こしにくくて腹筋を必要とします。座位の前屈と比べると明らかです。
だから、立位の前屈では、腹筋も鍛えることができるわけです。
何歳になっても成長できるんだなぁと実感しています。