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常温ヨガレッスン

膝裏のリンパほぐし(マッサージ)は痛いが、腰痛の軽減に効果的

投稿日:2018年1月24日 更新日:

骨盤調整のクラスでは、右半身と左半身に分けて体全体の調整を行います。その一連のプログラムの終盤に片脚を天井へ伸ばして、膝裏を両手でマッサージする時間があります。その膝裏のもみほぐしが、とても気持ちいいのです。

骨盤調整ヨガには、ほとんど仰向けで寝た状態で行う一連のプログラムがあって、そのプログラムは変わることなく実施されます。

仰向けになって、片脚を天井へ伸ばすだけでも気持ちいいのですが、膝裏を親指以外の4本の指(両手で8本ですね)で軽くぐりぐり押すと、痛いけど気持ちいいです。膝裏には腰痛のツボがあるので、マッサージを行うと、腰痛の軽減にもつながります。

仰向けの片脚を伸ばすポーズ

片足の膝裏伸ばし

仰向けの片脚を伸ばすポーズの進め方

  1. 仰向けになって右足の膝を曲げて立てます。
  2. 左足は真っ直ぐ天井へ向けて伸ばします。両手で膝裏をささえます。親指以外の4本の指で膝裏を押さえるようにします。
  3. 足裏は、踵(かかと)を突き出して直角になるようにして、膝裏を伸ばします。
  4. 膝裏を両手の4本の指でぐりぐりもみほぐします。親指は、軽く添えるようにします。
  5. 両手で膝裏を押さえたまま、足首を前後にゆっくり動かします。
  6. その後、膝裏を両手で押さえたまま、足首を回します。反対にも回します。
  7. 反対の足でも同様に行います。

片脚を伸ばすポーズの主な効果

  • 浮腫み軽減
  • 腰痛の軽減

仰向けになって、片脚を伸ばすだけでも気持ちいいのですが、膝裏を親指以外の4本の指(両手で8本)で軽くグリグリすると、痛いけど気持ちいいです。

膝を少し伸ばすとイタ気持ちいい箇所を見つけやすくなります。

ベルトやタオルを使った膝裏伸ばし

ベルトを使って、膝裏伸ばしを行うこともあります。自宅では、ベルトの代わりにタオルを使うといいですね。

これだけでも浮腫みを軽減できます。

タオルを使った膝裏伸ばし

膝裏のグリグリマッサージ

先生の話によると、膝裏には腰痛のツボがあるそうです。別に腰痛持ちではないのですが、膝裏をぐりぐりすると妙にイタ気持ちいいのです。

膝裏を押さえたまま、足の裏を前後に動かしたり、足首を回すと、これまた気持ちいいのです。押さえる位置をちょっとずらすと感じ方が変わります。気持ちいいと感じるところを自分で探すといいと思います。時間をかける必要はありません、少しの時間で十分です。

腰痛の軽減にもなるかもしれませんが、私は足の浮腫みがとれるような気がします。重たかった足がスッキリします。膝裏にはリンパもあるので、もみほぐすことでリンパの流れも良くなるのでしょうね。

滞りはできるだけ失くして、老廃物を流すほうが代謝もアップします。椅子に座ったままの状態でも、足が重いと思ったら、膝裏を揉んでみてください。きっと軽くなると思います。

また、今日、紹介した仰向けの片脚のポーズはお布団の上でもできますので、就寝前に行なうのもいいですね。

追記膝裏のグリグリマッサージについては、以下の本に記されています

また、以下の記事内でも紹介しています。

骨盤内の癒着は膝裏でチェック

執筆者/はま

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