常温ヨガレッスン

[半円のポーズ]で体側をおもいっきり伸ばして元気スイッチをオン

投稿日:2018年3月15日 更新日:

体側を伸ばすと気持ちいいですね。椅子に座っていても、脇を伸ばすだけで頭がスッキリすることはよくあります。

クラスによっては、レッスンの前に先生が肩を軽くマッサージしてくれます。オイルをつけてのマッサージです。

ヨガの先生

今日はあまり凝ってないですね。

自分ではわからないものですね。いつも肩が凝っている感じはしないのですが、先週は凝っていたのでしょうね。

パソコンでの作業が長いので、肩凝りがあってもおかしくはないのですが、ヨガを始めてから肩凝りの自覚症状はあまり感じなくなっています。

ポーズをキープする時間

リラクゼーションヨガのクラスは、長めのキープが苦手な人は向かないかもしれないです。人によっては、次々にポーズが変わるレッスンが好きな人もいます。

どちらがいいというより、好みの問題だと思います。

アクティブに動きたい人、じっくり筋肉を緩めてリラクゼーションを深めたい人、さまざまです。

私のように身体の一部に故障があるなどの場合もあります。

自分に合ったクラスを選択するのが一番いいですね。

今日のレッスンの中でも、特に気持ちいいなぁと思ったポーズを紹介します。

門のポーズ(かんぬきのポーズ)から半円のポーズへ

半円のポーズは、体側をしっかり伸ばして、血行を促進することができるポーズです。血行を促進することで血流が良くなって、気分もスッキリします。

半円のポーズ

門のポーズ(かんぬきのポーズ)から半円のポーズへ移ってキープする進め方

  1. マットの上に膝立ちになります。
  2. 左足を真横に伸ばします。骨盤とお臍はしっかり正面に向けます。右手を天井に向けて真っ直ぐ伸ばします。左手は左足の腿の上に添えておきます。
  3. 背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら、右手を左の方向へ倒して耳の横へ伸ばしていきます。左手は添えるだけです。左足から離してもキープできるぐらい、しっかり腰で支えます。腰が後ろに引かないように気をつけます。できれば、胸を開いて、伸ばした右手の脇から天井を見るようにします。
    門のポーズとか、かんぬきのポーズと呼ばれるものです。数呼吸キープします。
    かんぬきのポーズ、門のポーズ
  4. 上体を起こして、右手も体側に下します。足はそのままにして、今度は右手を右側、右膝の横の床に手をつきます。右手、右膝、左足先が一直線に並ぶようにします。
  5. 左手を前からまわして、左側に向けて伸ばします。左足先から左指先まで一直線になるように、しっかり伸ばします。
    半円のポーズ
  6. 数呼吸キープして、上体を起こします。左手も体側へ下します。
  7. 反対の足を真横に伸ばして、同様に行います。

主な効果

  • 左右の体側伸ばし
  • 腎臓と肝臓の活性化
  • 血行促進
  • デトックス効果も高い

門のポーズも腰から脇腹にかけてストレッチしますが、半円のポーズでさらに体側をストレッチします。

門のポーズから半円のポーズを連続して行うことで、全身の筋肉をストレッチすることができます。特に体側や背中を気持ちよく伸ばすことができます。

猫背の解消にも効果的なポーズです。

また、脇腹を伸ばすことで、その内側にある肝臓が刺激されてデトックス効果も得られます。

元気スイッチがオンに

脇腹を伸ばして血行が良くなると、もやもやっとしていた気分もスッキリします。また、大きく胸を開くことで明るい気分にもなれます。

仕事中の気分転換は脇を伸ばすストレッチが一番いいような気がします。

元気スイッチがオンになるポーズなので、おすすめです。

スイッチオン

以下の記事でも似たようなポーズを紹介しています。

かんぬき(門)のポーズで体側を伸ばして気持ちもスッキリ

ヨガをすると、普段あまり動かしていない身体の筋肉を程よく伸ばしたりほぐしたりすることができるので、体が軽くなったり、動かしやすくなっていることを実感します。ヨガレッスンへむかう時と、帰りでは明らかに身体が違います。気持ちも不思議と前向きになっています。

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執筆者/はま

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