骨盤底筋を鍛えると、尿漏れや頻尿の改善につながるそうです。
骨盤底筋を強化するポーズとしては、花輪のポーズがよく知られていますが、橋のポーズ(太鼓橋のポーズ)も効果があるポーズの1つです。
YogaShareでは、別名で四つ足のポーズや、肩のポーズとも書かれています。同じポーズでも、いろいろな呼び名があるのもヨガの特徴だと思います。
この橋のポーズもバリエーションが多く、難易度が高いのもありますが、ここでは基本形を紹介します。
橋のポーズ
橋のポーズの進め方
- 仰向けに寝て、両足の膝を曲げて立てます。両足の幅は腰幅に開き、踵(かかと)はできるだけお尻に近づけます。
- 両方の手の平は腰の横に置きます。手の平は床です。
- 息を吐きながら、お尻を上げていきます。足の裏でしっかり支えながら、お腹と胸を上げていきます。
この時、両ひざが開きがちになるので、開き過ぎないようにします。膝と膝のスペースは、握りこぶし一個分ぐらいにします。
そうすることで、太ももの内側を引き締めることができます。
また、腰を反りすぎないように、首も伸ばしすぎないように気をつけます。 - お尻をぎゅっと絞めて、呼吸を続けます。
- 息を吐きながら、背骨の上のほうから床に付けるようなイメージで、ゆっくりゆっくり腰を下していきます。
- 3回繰り返します。
橋のポーズの主な効果
- 呼吸機能を高める
- お尻の筋肉の引き締め
- 自律神経のはたらきを整える
- 尿漏れ、頻尿の改善
骨盤底筋とは
骨盤底筋とは、骨盤内の臓器を支えている筋肉のことです。
出産や加齢によって緩みやすくなるのだそうです。また、立ち仕事が多い方も緩みやすいとのことです。
この橋のポーズは、骨盤底筋を鍛えるのはもちろんですが、ヒップアップや内臓の引き上げにも効果的だそうです。血流も良くなります。
骨盤底筋を強化するポーズと言えば、花輪のポーズもおすすめです。
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簡単に見えるポーズでも、しっかり先生の言葉を聞いて、その箇所を意識すると効果も違ってくるような気がします。意識しなければならないところがいくつもあって、一か所を意識すると、他の箇所が疎かになったりと綺麗なポーズにはまだまだ程遠いのかもしれません。
橋のポーズは、リラックス効果も高いので、寝る前にもおすすめのポーズです。ポーズの後は、そのままお布団で熟睡しましょう。