常温ヨガレッスン

[立位の月のポーズ]で体側を伸ばして肝臓と腎臓の活性化

投稿日:2018年7月28日 更新日:

猛暑ですね。これだけ暑い日が続くと、それだけで頭がぼ~っとしてきてきます。何もやりたくない状態になってしまいます。

無気力

ヨガをする前

でも、ヨガスタジオへ行ってレッスンを受けると、元気になります。

ヨガをした後

ヨガをした後

期待を裏切らないのもヨガです。朝起きて、やる気が出ないときは、「ヨガへ行こう!」と思ってしまいます。ヨガをして、身体をリフレッシュすると、その後はテキパキと動けるようになります。

各クラスのそれぞれの先生によって、レッスンプログラムは工夫されています。

アロマリラックスヨガのクラスでは、ウォーミングアップの時に安楽座(あんらくざ)ではなく、正座で行う肩の一連のストレッチがあります。

よく行うのが、カタツムリのポーズです。

[カタツムリのポーズ]で肩関節周りの筋肉を柔軟にして肩こり解消

肩凝りの人におすすめのカタツムリのポーズというのがあります。顎を床につけて、組んだ両手を真っすぐ上へ伸ばすポーズです。完成形はできなくても、安楽座から背中に回した両手を組んで、少しずつ前へ倒していくだけでも十分です。

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月のポーズ(半月のポーズ)

ヨガでは、呼吸を整える時間の後に、ウォーミングアップがあります。

その後、マットの上に立って、少し立位のポーズを行います。

立位のポーズもクラスによっては、ハードなものもありますが、リラックス系のクラスでは、それほど難しいものはありません。

ここでは、立位の月のポーズを紹介します。半月のポーズとも呼ばれているようです。

月のポーズ

月のポーズの進め方

  1. ヨガマットの上に立って、山のポーズをします。
    山のポーズ
  2. そして、両手を真っ直ぐ上げます。
    上に手をあげたポーズ
  3. 息を吸いながら、背筋を伸ばします。
  4. 息を吐きながら、左へ倒します。前かがみにならないように、横へ倒します。左の体側が伸びるのを感じます。左の肋骨が広がるのを感じ、右の脇腹が縮まるのじっくり感じます。
    月のポーズ
  5. 息を吸いながら、元にもどります。
  6. 息を吐きながら、今度は右へ倒します。
  7. これを2サイクル行います。

月のポーズの主な効果

  • 体側伸ばし
  • 肝臓、腎臓の活性化
  • デトックス効果を高める

関連マットに仰向けになった行う体側伸ばしのポーズもあります。こちらは、バナナのポーズ、または勾玉(まがたま)のポーズと呼ばれています。

バナナのポーズで体の側面をストレッチ!簡単だけど気持ちイイポーズ

バナナのポーズは、バナナのように体を曲げて体の側面をストレッチするポーズです。簡単ですが、気持ちいいポーズです。体側伸ばしは、デトックスにも効果的と言われています。体側をストレッチすることで、肝臓を刺激することができて、それがデトックスにつながるのだそうです。

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胸を開いて深い呼吸が大切

レッスン後に、先生から言われたことです。

ヨガの先生

呼吸が浅いですね。私が、吸って、吐いてと言ってるときはできているけど...

深い呼吸を心掛けましょうね。

いやいや、どのクラスの先生も「胸を開きましょう。」とよく言われます。

胸を開くということと、腰を反ることは異なります。胸を開くというのは、できそうでできない。意識していないと難しいです。

胸を開くことで、深い呼吸ができるようになるんですよね。

深い呼吸ができるうようになると血流も良くなります。

胸を開くことができる ↓

姿勢が良くなる ↓

深い呼吸ができる ↓

多くのエネルギーを取り込む ↓

血流が良くなる

執筆者/はま

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