体調が良くなっているという感覚は本当に嬉しいものです。最近、吐き気や頭痛が少なくなりました。あれだけ多くのお薬を飲んでいた頃が嘘のようです。
ネガティブになることも少なくなりましたし、1つ良い方向へ動きだすと、他のところもよい方向へ回りだすものですね。何が良かったのか確定はできませんが、少なくともヨガを継続したことはプラスになっていると思います。
ヨガで股関節を柔軟にするポーズと言えば、やさしい鳩のポーズがすぐ頭に浮かびます。
いまだに鳩の完成形のポーズはできないままですが、やさしい鳩のポーズは嫌いではありません。股関節周りには気持ちよく、程よく効くポーズです。
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[鳩のポーズ]ができない原因は柔軟性のなさ、やさしい鳩のポーズから
ホットヨガに通って1年経って、肩こりや腰痛がなくなり、以前できなかったポーズが少しずつできるようになってきています。この鳩のポーズも以前よりは良くなっているのかもしれませんが、まだまだハードルが高いポーズの一つです。かなり柔軟性を要求されるポーズです。
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追記なんと、鳩のポーズができました。綺麗な完成形ではありませんが、後頭部で指をつなぐことができました!継続は力なりですね。この記事を書いてから10か月後です。
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[片脚をかけた鳩のポーズ]ができた!いつの間にか柔軟性がアップしたのかもしれない
ヨガスタジオのポスターなどで、よくみかける「鳩のポーズ」というのがあります。私にとっては非常に難しいポーズです。なんと!このポーズで両手を繋ぐことができたのです!事前に十分なストレッチをおこなったからだと思います。柔軟性が必要なポーズです。
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上体を前に倒すやさしい鳩のポーズ
上体を前に倒すやさしい鳩のポーズです。眠った鳩のポーズとも呼ばれています。
上体を前に倒すやさしい鳩のポーズの進め方
- まず、下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)をします。
- 右足を上へ伸ばして、膝を曲げて両手の手前に置きます。右膝は外側へ向けます。
- 左足は真っ直ぐ後ろへ伸ばします。後ろを振り向いて確認します。
- 両手の肘(ひじ)をゆっくり床につきます。
- その後、両手を重ねて、その上に頭を置きます。決して無理はしません。できる範囲でOKです。
- 深い呼吸を続けます。
- 頭を上げて、両肘をついた後、両手をつきます。右足を後ろへ戻して下を向いた犬のポーズに戻ります。
- 反対の足も同じように行います。
やさしい鳩のポーズの主な効果
- 股関節の柔軟性を高める
- 気持ちを落ち着かせる
両手を重ねて頭を乗せると、肩の力が抜けて気持ちよく股関節周りの筋肉を伸ばすことができるような気がします。
最終形のポーズは同じでも、クラスや先生によって、その過程までのポーズはさまざまです。
ヨガは緊張と弛緩の繰り返し
ヨガは、緊張と弛緩の繰り返しなんですね。緊張状態のときは、交感神経が優位になり、弛緩状態のときには副交感神経が優位になります。
この弛緩がうまくできない人が今は多いそうです。おそらく私もそうです。リラックスしているつもりでも、力が抜けていないんですね。なんだかいつも肩に力がはいっているようなんです。
レッスンの終わりには、シャバアーサナという床に寝るだけのポーズがあるのですが、ヨガのポーズの中では最も難しい究極のポーズなのだそうです。シャバアーサナは、屍(しかばね)のポーズとも呼ばれているものです。
頭を空っぽにして、全身の力を抜いていくポーズです。この全身の力を抜くというのが難しいんですね。
ヨガのレッスンの後は、このシャバアーサナのポーズで終わるのですが、時々、本当に寝入ってしまっていることがあります。たった5分ぐらいの時間なのですが、シャバアーサナの後は、数時間熟睡した後のようなスッキリ感があります。
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シャバアーサナは5分間寝るだけのポーズだけど、夜の1時間の睡眠と同じ
レッスンの最後は、どのクラスでもシャバアーサナというポーズでお休みするのですが、この最後のポーズは、本当に気持ちイイです。全身の力を抜いてお休みします。たった5分間でも、夜の1時間の睡眠と同じくらいの効果があるそうです。まさに急速充電です。
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緊張と弛緩がバランスよく行うことができると自律神経も整うと言われています。
ヨガはポーズができればいいというものではないんですね。本当に奥が深いです。