ヨガをとおして骨盤を整えることで更年期障害の症状を軽減できるということを耳にします。
骨を直接触って動かすことはできないけれと、ヨガで骨の周りの筋肉を緩めることで調整することはできます。
骨盤を整えると更年期障害の症状も軽くなる
レッスン開始前に先生が骨盤の重要性について、毎回、お話をされるのですが、今日はその中に以下の言葉があって、とっても嬉しかったです。
更年期障害の軽減にもつながります。
ホットヨガが更年期障害の治療に結びつくというより、ヨガをとおして骨盤を整えることで更年期障害も軽くなるということなんでしょうね。
私が実践していることは、間違いないようです。
骨を動かすことはできません。でも、その骨の周りの筋肉を緩めて調整することはできます。
すごく納得です。
このクラスの先生は、言葉がはっきりしていて、聞き取りやすくて好きです。このレッスンでは、どこを意識して行うのか、ポーズもどこを意識するかということを必ず説明してくれます。
納得しながら、意識しながらヨガを行うって大事なことかもしれませんね。
腹式呼吸・胸式呼吸・完全呼吸
このクラスでは、呼吸法も3つにわけて行います。
まず、腹式呼吸、お腹を膨らませたり、へこませたり。次は、胸式呼吸、胸を膨らませたり、へこませたり、最後は完全呼吸、お腹と胸と両方を使って行う呼吸法です。
正しくできているかどうかはわかりませんが、呼吸を意識するなんて、ヨガの時しかありませんね。普段意識しないことを意識するって、新鮮ですね。
骨盤の歪みによって、肩こりや首凝りが起こることもあるようです。
もしかしたら、私はそうなのかもしれません。カイロプラクティックや整体に行っても、同じことを言われてましたから。
ヨガの呼吸法については、以下の記事でも紹介しています。
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ヨガのレッスン前に片鼻呼吸で自律神経を整えてリラックス
片手の親指と薬指で小鼻を押さえて、薬指を離して息を吸って、薬指で小鼻を押さえて、親指を離して空気を吐きます。親指を離したまま(息を吐いたほうの鼻の穴から)息を吸って、親指で小鼻を押さえて、今度は、薬指を離して反対の鼻の穴から息を吐きます。
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頭を膝(ひざ)につけるポーズ
骨盤周りを緩めるポーズから行って、骨盤周りを鍛えるポーズを行いました。
頭を膝につけるポーズです。
片足を横に伸ばして片足は曲げて、片手で伸ばした足の親指を掴んで横へ倒していきます。
こういう前屈の時にいつも言われるのが、背筋を伸ばして、背筋を伸ばしたまま、真っすぐ横へ倒していくように言われます。
最後は両手で伸ばした足先を掴んで、視線は斜め上を見ます。
片脚側屈の主な効果
- 脚のむくみ軽減
- 股関節の柔軟性を高める
- もも裏の柔軟性を高める
- 内臓機能を活性化
- 血行促進
- 不眠症の緩和
座位の開脚のポーズ
今日も最後の方で、腹筋を鍛えるポーズをしました。V字バランスから、今日は両手で両足をつかんで横へ広げたのですが、やはり真っ直ぐ足を伸ばせませんでした。
膝を曲げたまま、足を広げる格好は、なんかみっともないような、無様なような…(6 ̄  ̄)ポリポリ
このポーズは、ヨガのポーズではないと思ったのですが、なんとちゃんと名前が付けられていました。
座位の開脚のポーズだそうです。コウモリのポーズとも呼ばれています。
座位の開脚のポーズの主な効果
- 月経に関する問題を軽減
- 腹部の内臓機能を高める
- 背中の痛みを緩和
- 腰を強化
- 坐骨神経痛の緩和